日本勢が健闘!室田淳が暫定単独首位の好発進
2011/05/27 10:40
ケンタッキー州にあるバルハラゴルフクラブで開幕した、米国チャンピオンズツアーのメジャー第2戦「全米シニアプロ選手権」が26日(木)に開幕。この日は半数近くのプレーヤーが、日没サスペンデッドでホールアウトできずに初日を終えているが、日本から出場している室田淳が、6アンダーで暫定単独首位に立っている。
10番からスタートした室田は、15番パー4で、この日1つ目のバーディを奪うと、18番を再びバーディとし、前半を2アンダーで折り返す。後半に入った2番から4番では3連続バーディの攻勢を見せスコアを伸ばした。終わってみれば、ノーボギー、6バーディの「66」でホールアウト。往年の名プレーヤー達を横目に首位に躍り出ている。
続く5アンダーの暫定単独2位には、トレバー・ドッヅ、4アンダーの暫定単独3位にはマーク・オメーラが続いている。ディフェンディングチャンピオンのトム・レーマンは9ホール残して2オーバーの暫定72位タイとなっている。
そのほか、日本から出場している倉本昌弘が5ホールを残して1オーバーの暫定36位タイ、加瀬秀樹が9ホールを残して同じく暫定36位タイとなっている。尾崎直道は4オーバーの暫定116位タイ、池内信治は7オーバーの暫定141位タイ、高見和宏は8オーバーの暫定147位タイで初日を終えた。