G.モーガンとH.アーウィンが並んでトップに!D.クイグリーは一歩後退
2005/09/04 09:00
カリフォルニア州、ペブルビーチGLで開催されている、米国チャンピオンズツアー第22戦「ウォルマート ザファーストティーオープン at ペブルビーチ」の2日目。賞金ランクトップで初日首位だったダナ・クイグリーがこの日スコアを伸ばし切れず通算5アンダー10位タイまで後退した。代わりにトップに立ったのは、この日7アンダーと爆発的なスコアを叩き出したギル・モーガンと、昨日の首位タイをキープしたヘイル・アーウィン。通算9アンダーでトップに並んでいる。
この日のモーガンは、10番からのスタート。いきなり3連続バーディで発進した。16番からも連続バーディとし、続く18番はボギーとするものの、後半に入って1番でイーグルを奪取。結局その後もバーディを重ね、終わってみれば「65」をマークし一気にトップに踊り出る形となった。
一方、賞金ランクトップで好調を維持し、この日も首位タイからスタートしたクイグリーは、ボギーが先行する苦しい展開。10番からスタートし、12番から連続ボギーを叩いてしまう。その後も出入りの激しいプレーが続き、4バーディ、5ボギーと1つスコアを落とし2日目をフィニッシュ。通算5アンダーは、10位タイに順位を下げることとなった。
また、昨年の覇者のクレイグ・スタドラーが通算7アンダー3位タイと好位置まで浮上。日本の青木功は、この日もスコアを伸ばせずに、通算10オーバーの74位に後退している。