C.スタドラーら3人が首位に並ぶ混戦！飯合は53位タイへ後退

ワシントン州、TPC at スノークォルミー リッジで行われている、米国チャンピオンズツアー第20戦「ボーイング グレーターシートルクラシック」の2日目。この日、通算12アンダーでトップに並んだのが、デビッド・イーガー、クレイグ・スタドラー、モリス・ハタルスキーの3人だった。

なかでも、2日目にスコアを一気に伸ばしたのが、イーガーとクレイグ・スタドラーの2人。イーガーは、11番から14番で4連続バーディ、さらに18番ではイーグルを奪うなど、1イーグル、8バーディの猛チャージ。途中15番、17番で2つボギーを叩いたものの、8つスコアを伸ばすことに成功した。また、スタドラーも、1番から3番で3連続バーディ、その後もバーディを積み重ね、8バーディ、1ボギーと素晴らしい内容でホールアウト。2人とも明日の最終日、優勝へ向けて万全の状態だ。

そのほかの注目選手では、初日トップに立っていた、ブラッド・ブライアントが通算10アンダーの4位タイへ後退。同じく首位スタートとなったジム・ソープとトム・カイトも、通算9アンダーの7位タイへ順位を下げている。

最後に日本の飯合肇だが、2日目は4バーディ、4ボギーという出入りの激しいゴルフとなり、結局スコアを伸ばせず通算イーブンパー、53位タイで競技を終えている。