2010年 全米シニアプロ選手権

F.カプルスが首位に浮上! 尾崎と友利が決勝ラウンドへ!

2010/05/29 12:17

初日5位タイと好スタートを切って2日目を迎えたカプルス。この日はスタートホールでバーディをマークすると、その後3連続バーディを決めるなどして前半だけで4つスコアを伸ばす。後半は2バーディ2ボギーという成績であったが、この日のベストスコアをマークして通算7アンダー。単独首位に立って2日目を終えている。

通算6アンダー、単独2位につけているのはトム・カイト。カプルスと並んで5位タイからスタートしたカイトは、中盤で2ボギーを叩いたものの、立ち上がりと終盤でまとめてスコアを伸ばしており、カプルスを1打差でマーク。メジャータイトル獲得に向けてこれ以上離されたくないところだ。

通算5アンダー、単独3位には前日に引き続きトム・レーマン。続く通算4アンダー、4位タイにはC.S.ルー(台湾)とジェイ・ドン・ブレイクの2人。ベルンハルト・ランガー(ドイツ)は前日とは一変して「75」を叩き通算3アンダー、6位タイに後退。前回覇者のマイケル・アレンは、通算1アンダー、12位タイのまま。日本勢は尾崎直道がスコアをキープして通算2オーバー、22位タイに浮上。友利勝良もイーブンでしのぎ、45位タイに順位を上げて予選通過を果たした。渡辺司は大きくスコアを落とし、カットラインに1打及ばず予選落ち。尾崎建夫、飯合肇も巻き返しならず予選落ちを喫している。

2010年 全米シニアプロ選手権