2010年 全米シニアプロ選手権

B.ランガーら首位タイ!日本勢は渡辺司の21位が最高位

2010/05/28 12:24

米国チャンピオンズツアーの第10戦「全米シニアプロ選手権」が、コロラド州のコロラドGCで開幕。ベルンハルト・ランガー(ドイツ)、ロビン・フリーマンが6アンダーで首位に並んでいる。

今年の米国シニアツアーメジャー初戦となる今大会。ビッグタイトルを目指して名手たちが初日からしのぎを削っている。まず首位に立ったのは、昨年の賞金王・ランガー。現在はフレッド・カプルスに賞金ランキングのトップを譲っているが、その実力通りに1イーグル、6バーディ、2ボギーで6アンダー。3連続を含む7バーディ、1ボギーでラウンドしたフリーマンとともに首位タイに並んでいる。

4アンダー、3位タイにはブラッド・ブライアントとトム・レーマンの2人。続く3アンダー、5位タイには優勝候補の一角・絶好調のカプルスにトム・カイト、ビル・グラッソン、そして下部ツアーから参戦しているビル・レフラーの4人。昨年、メジャー初出場で今大会を制したマイケル・アレンは、1アンダーで、12位タイと上々のスタートを切った。

5人が出場している日本勢は、渡辺司がイーブンパーの21位タイで最高位。尾崎直道は2オーバー、43位タイ、友利勝良は91位タイ。尾崎建夫と飯合肇が110位タイで並んでいる。明日の日本勢の巻き返しに期待したい。

2010年 全米シニアプロ選手権