2006年 AT&Tクラシック

T.カイトが単独トップに浮上!青木功46位タイ、倉本昌弘は54位タイ

2006/03/12 09:00

カリフォルニア州にあるバレンシアCCで開催されている、米国チャンピオンズツアー第5戦「AT&Tクラシック」の2日目。この日単独のトップに躍り出たのが、トム・カイト。通算10アンダーとして、チャンピオンズツアー初優勝に向け、絶好のポジションにつけた。

静かな滑り出しを見せたカイトは、5番をボギーとし、序盤はスコアを伸ばせず苦しい展開が続いた。しかし、9番ロングホールでイーグルを決めると、10番から4連続、16番から3連続と、怒涛のバーディラッシュを見せ、一気にスコアを伸ばしていった。結局この日8アンダーとして、通算10アンダー、単独トップに躍り出た。

単独トップからスタートしたミッチ・アドコックは、スコアを伸ばしきれずに、通算7アンダーで単独の3位に。単独の2位には、通算9アンダーで、アンディ・ビーンが入った。

日本勢では、青木功倉本昌弘共にスコアを伸ばす事が出来ず、青木が通算4オーバーの46位タイ、倉本は通算5オーバー、54位タイで、差いい守備を迎える。

2006年 AT&Tクラシック