2019年 タイマスターズ

ジェーンワタナノンド「60」で単独首位 ツアータイ記録で急浮上

2019/12/22 07:16
「60」で単独首位に浮上したジャズ・ジェーンワタナノンド(アジアンツアー提供画像)

◇アジアンツアー◇タイマスターズ 3日目(21日)◇フェニックスゴールドG&CC (タイ)◇6960yd(パー71)

19位から出たジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)がツアー最少ストローク記録に並ぶ「60」でプレーし、通算17アンダーの単独首位に浮上した。すでに賞金王を確定させて迎えたシーズン最終戦で11バーディ、ボギーなしと貫録のプレーを見せ、前週に続く今季4勝目に前進した。

前半6番から、折り返しを挟んだ12番まで7連続バーディ。15番もバーディとしたあと、悪天候による約2時間の中断を挟みながら、再開後の16番から2連続で伸ばした。18番はパーとしてツアー史上初の50台は逃したが、「アテストエリアに入るまで自分のスコアを知らなかったんだ。何でみんな、僕に最終ホールの結果を尋ねるのか不思議だったよ」とクールに返した。

通算16アンダーの2位にトーマス・デトリー(ベルギー)。通算14アンダーの3位に首位から後退したパチャラ・コンワットマイ(タイ)。通算13アンダーの4位にキム・シバン(米国)が続いた。

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