長谷川は届かず4位 ジョン・カトリンが初優勝

◇アジアンツアー◇アジアパシフィッククラシック 最終日（20日）◇セントアンドリュースGC河南（中国）◇7261yd（パー72）

アジアンツアー初優勝に向け、3打差を追ってティオフした24歳の長谷川祥平は、最終日を3バーディ、ノーボギーの「69」。通算13アンダーとしたものの、首位から出たジョン・カトリンも同じく3つスコアを伸ばして通算16アンダーで逃げ切った。長谷川は3打差の4位に終わった。

2番でバーディを先行させた長谷川だったが、その後はスコアが動かず、ようやく2個目のバーディは13番。その後も16番（パー5）でバーディを重ねたが、追撃は及ばなかった。

27歳のカトリンは、下部ツアー2勝を誇るがアジアンツアーでは初優勝。通算14アンダーの2位にナティポン・スリトン（タイ）とアダム・ブライス（オーストラリア）の2人。副田裕斗は通算1オーバーの49位で4日間の戦いを終えた。