今週の舞台は台湾 シーズン後半突入で賞金王争いも本格化

アジアンツアー第15戦「マーキュリーズ台湾マスターズ」が、10月3日（木）から6日（日）までの4日間、台湾G&CCで開催される。昨年の大会では、地元台湾のツァイ・チファンが通算4アンダーで逃げ切り、ツアー2勝目を飾った。

そのツァイは大会連覇を懸けて今年も参戦を表明。そのほかの注目選手ではキラデク・アフィバーンラト（タイ）、ガガンジート・ブラー（インド）ら賞金ランク上位陣だ。アフィバーンラトは先週、日本で行われた「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」で予選落ちを喫するなど、不安定な成績が続いている。しかし約40万ドルの大差をつけて独走中のキラデクを前に、後続の選手らは少しでもその差を縮めたいところだ。

さらに今年はスロースタートを切っている昨季賞金王のタワン・ウィラチャン（タイ）も加わり、熱い火花を散らす。

【主な出場予定選手】
T.ウィラチャン、P.ジュンハサバスディクル、ツァイ・チファン、D.リプスキー、ベク・スクヒョン、G.ブラー、A.キュー、K.アファイバーンラト、A.ラヒリ、A.ウォンワニット、C.プラポール、S.ヘンド、P.マークセン