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B.ケネディがツアー初勝利 「全英」出場者が決定!

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 最終日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7356ヤード(パー72)

首位タイからスタートしたブラッド・ケネディ(オーストラリア)が6つ伸ばし、後続に3打差をつける通算17アンダーで勝利。序盤からバーディを重ねる磐石のプレー内容で、日本ツアー初勝利を達成した。

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通算14アンダーの2位タイに、この日「63」と爆発した武藤俊憲と、5つ伸ばした谷口徹。通算13アンダーの単独4位に小田孔明。通算11アンダーの5位タイに、藤田寛之近藤共弘手嶋多一、首位から後退した上田諭尉ら10人が続いた。アマチュアの松山英樹は通算4アンダーの43位タイで4日間を終えた。

この結果、上位4人に付与される「全英オープン」(7月19日~/英ロイヤルリザム)出場資格は、ケネディ、武藤、小田孔明、藤田(谷口は2011年賞金ランク上位2位の資格で出場。タイに複数人が並んだ場合は世界ランク順で決定)が獲得。開幕戦から今大会までの賞金ランク上位2名の資格では、藤本佳則ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が出場を決めている。

B.ケネディ 日本ツアー2年目で初勝利>
9番までに4バーディとし、ハーフターンした時点で後続に3打差をつけて、独走態勢のまま後半へ。オーストラリア・シドニー出身の38歳にとってはリンクスの風の中でのプレーも「しっかりコースマネジメントが出来た」と、お手の物だった。14番で3メートルのパーパットをしぶとく決めるなどインでも2つスコア伸ばし、日本初勝利をつかんだ。

「まだ現実とは思えない」。オーストラリアツアー2勝のケネディは、アジア、欧州ツアーにも参戦していたが2010年末にナデル夫人の勧めで日本ツアーのQTを受験し29位で突破。「狭いフェアウェイ、速いグリーンが自分に合っている」と1年目の昨年、賞金ランク29位に入る活躍を見せていた。

全英は昨年に続き2度目の挑戦となる。「去年は大会の直前に、義理の父の誕生日をタイ旅行で祝って、コンディションが整わなかった。今年は準備万端で行きたい」とメジャーでの活躍に狙いを定めていた。

【全英オープン出場選手とその資格】
・2012年5月20日付の世界ランキング50位以内の選手 :ベ・サンムン
・2011年度「プレジデンツカップ」に選出された選手:石川遼キム・キョンテ
・2011年賞金ランキング上位2人(上記有資格者を除く):高山忠洋谷口徹
★2012年度「~全英への道~ミズノオープン」上位4人(上記有資格者を除く):ブラッド・ケネディ武藤俊憲小田孔明藤田寛之
★2012年度「東建ホームメイトカップ」から「~全英への道~ミズノオープン」までの賞金ランキング上位2人(上記有資格者を除く):藤本佳則ブレンダン・ジョーンズ
・アジア地区最終予選会通過者 市原弘大P.マークセン

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2012年 〜全英への道〜ミズノオープン



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