マスターズもついに一般開放へ。これも時代の流れか？(Andrew Redington/Getty Images)

今年で75回目を迎えるマスターズだが、次回2012年大会からは、史上初めて練習ラウンド及び大会期間中の入場券が一般販売されることが決定した。

プラチナチケットと言われているマスターズの観戦チケット。これまではパトロンと呼ばれる大会を支える一部の地元の人々だけにそのチケットが割り当てられていたが、死亡などによる自然減により、全体としてのチケット枚数を増やすことなく、「かなりの数」が一般販売されることとなった。

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チケットは一人（もしくは同一住所につき）一回の申請のみ受け付けられ、1日50ドルの練習日チケットは各日4枚まで、また1日75ドルの大会期間中チケットは各日2枚まで申し込みが可能。インターネットを通じて申し込みを行い、当選者はランダムな抽選によって決定される。

練習日チケットの申し込み期限は2011年7月30日までで当選発表は8月中旬。大会期間中チケットの申し込み期限は2011年6月30日までで当選発表は7月中旬。マスターズのチェアマン、ビリー・ペイン氏によると、すでに数十万件の申し込みが来ているとのことで、「そんなに良い確率じゃないけど、可能性はある」と微笑む。詳細は大会公式サイトへ。（http://www.masters.com/en_US/tickets/index.html）