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都内でチャリティレッスン会に東尾、青木、片山らが参加

東京・目黒区内のゴルフ練習場で3日(日)、男女プロゴルファーによるチャリティレッスン会が行われた。東尾理子らの呼びかけの下、青木功深堀圭一郎片山晋呉諸見里しのぶら38選手が参加した。

東北地方太平洋沖地震を受け、この日午前9時から行われたイベントには一般から216人が参加。会場では募金活動のほかサイン入りグッズなどのチャリティ販売会も行われ、4時間あまりで総額224万2849円が集まった。

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茨城県出身の片山晋呉は「もちろん家族もきつい思いをしているが、それ以上に東北の方はきつい思いをしている」と沈痛な表情。既に自身でも義援金サイトを立ち上げている。「ゴルフでしかできないこともある。できるだけ協力していきたい」。国内ツアー開幕まで2週間を切る中「プロスポーツ選手はみんな同じ気持ち。少しでも多くプレーしている姿を見てもらって、なんとかするんだという所を見せていきたい」と力を込めた。

「支援したいという気持ちが一つになっている」と青木。これまでにも街頭募金などに参加してきた諸見里は「少しでも多くの方に勇気を与えて、希望を持ってもらいたいと思っているけれど、逆に私の方が力をもらっている。今日だけでなく、2、3年かかると思うけれどしっかり応援していきたい」と中長期的な視野での支援を約束する。

イベント発起人となった東尾理子は元プロ野球選手の父・東尾修、タレントの夫・石田純一も引き連れて先頭に立った。「これは短い道のりではない。小さな力を合わせれば大きい力になる。私たちにできることをやるべきと思い、やらせていただいた。“売名行為”と言われることもある。けれど今、自分の名前を使わなくて、いつ使うんだと思っている。どんどんお手伝いしていきたい」と、きっぱりと話した。

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2011年 東北地方太平洋沖地震



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