ニュース

アマ・その他東北地方太平洋沖地震の最新ゴルフニュースをお届け

不安と困惑・・・震災地に住む選手たちの声

11日(金)の14時46分に発生後、日本列島に大きな傷跡を残した東北地方太平洋沖地震。今週高知県で開催されていた「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」の会場でも、被災地近郊に住む選手たちは、家族や友人の安否を気遣う不安の夜を過ごした。

宮城県仙台市に在住の佐藤のぞみは、12日に行われた選手ミーティング中に「友達は大丈夫かな、と思って・・・」と涙を浮かべたという。家族の安否については「家は海から遠いので、たぶん大丈夫だと思います。父とは、昨日の夜9時ぐらいにメールができました」と胸を撫で下ろす。「帰れないと思うけど、とりあえず伊丹か兵庫まで移動しようと思います」とコースを後にした。

また、茨城県の水戸市に住む川原由維は、自宅が大きな被害を受けたという。「とりあえず家族は大丈夫でしたが、家の中はグチャグチャみたいです」と沈痛な表情。「水、ガス、電気、全部ダメ。“片付けでケガをされては困るから家には帰らなくていい”と言われたので、今日はホテルに戻ろうと思います」とうつむき気味に話した。

関連リンク

2011年 東北地方太平洋沖地震



あなたにおすすめ



ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!