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佐伯は2位、大会連覇を逃す! 優勝はポーナノン/台湾女子ツアー

台湾女子ツアー「日立レディスクラシック」の最終ラウンドが23日(日)、台湾にある東方GCで行われた。初日から寒さと強風に見舞われている今大会、最終日も過酷なコンディションとの戦いとなった。午前中は、濃霧の影響により1時間の中断。再開後は冷たい雨も降り出すなど、この日も全体的に伸び悩む展開となった。

首位に6打差の2位タイからスタートを切った佐伯三貴は、前半で2バーディ、1ボギーと1ストローク伸ばし、首位に4打差に詰め寄ってサンデーバックナインに突入。だが、勝負どころの後半で1ストローク落とし、最終的にイーブンパーでホールアウト。首位に8打差、通算3オーバーの単独2位でフィニッシュし、ホステスプロでの大会連覇は逃す結果に終わった。

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優勝を手にしたのは、ただ1人のアンダーパーとなる通算5アンダーで終えたファトラム・ポーナノン(タイ)。好調なパットで最終日も2ストローク伸ばし、最後まで危なげないプレーを続けた。ポーナノンは昨年末の米国女子ツアーQTで4位に入り、2011年度のツアー出場権を手にしている。

ほかの上位の日本勢では、若林舞衣子が通算9オーバーの9位タイ。成田いづみが通算11オーバーの14位タイ。櫻井有希が通算12オーバーの19位タイ、中森正美が通算13オーバーの24位タイで終えている。

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