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勢いを増す海外勢、背水の陣の日本勢/2011年国内女子ツアープレビュー

2011年の国内女子ツアーは、昨年と同じ34試合の日程で実施。焦点となるのは、賞金女王争いはもちろんのこと、いよいよ本格化した日本勢VS海外勢という勢力争いだろう。昨シーズン、海外選手が挙げた勝利数は実に17。過去最高の5割という勝率は、日本勢にとって厳しい現実と、実力差を見せつけられた形だ。

そして、その勢いはさらに増す可能性は高い。すでに実績のある海外選手たちが2011年シーズンの出場権をかけたファイナルQTに出場し、続々と上位で突破。そう、昨年とまったく同じ流れが起きているのだ。昨年の韓国ツアーの若き賞金女王、イ・ボミをはじめ、昨年の米国女子ツアー賞金ランク33位のミーナ・リー、同34位のパク・ヒヨン、同36位のフェン・サンサンら、世界レベルの選手たちが日本へ流入。日本勢にとっては、また新たなライバルたちを迎え撃つことになる。

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対する日本勢では、やはり横峯さくらが牽引役となるだろう。昨シーズンは海外ツアーでの活躍を目標に掲げ、4大メジャーを含めた海外6試合に出場。疲労がプレーに与えた影響も否めず、女王奪還に向けては海外ツアーの戦い方もポイントの1つになりそうだ。2年ぶりの勝利を挙げるなど久々に存在感を見せた不動裕理、初勝利を飾った21歳の森田理香子らも、大きな期待を寄せられる中で新たなシーズンを迎える。

「誰かが止めなければならない」という声を多く聞きながら、最終的にアン・ソンジュの独走を許してしまった昨シーズン。さらに厚みをました韓国勢の勢いは、今シーズンも続くのか。今年は、あらゆる意味で重要な意味を占めるシーズンとなることだろう。

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