女子ゴルフ界が迎える一時代の終焉
新会長は小林浩美!LPGA理事改選
2010/12/17 19:31
17日、LPGAの定期総会が開催され、来年2月の任期満了に伴う理事選挙が行われた。選挙では、本人による投票が280票で、委任状によるものが373票。正会員827名の過半数以上による投票という条件をクリアし、新理事が決定した。
新しい日本女子プロゴルフ協会会長に内定したのは、小林浩美氏。副会長には石崎越子(中央担当)、中村悦子(GBD担当)が選出され、もう1名のTPD担当副会長は、来年1月11日の理事会にて決定される。
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「皆さんにお世話になりながら、協力と共に頑張って参る所存です」と、所信を語った小林氏。カリスマで影響力の大きかった樋口氏の後任とあって、その重責は計り知れないが、「誠心誠意頑張るしかない」と宣言した。
とはいえ、新会長としての心境を聞かれると、「不安いっぱい、夢いっぱい」と持ち前の明るさで笑うのが小林流。「取り柄は笑う事なので、大変なことがあっても笑顔でいたい」と、笑顔で難局も乗り切るつもりだ。
2月の任期満了まで会長職を続ける樋口氏は、新会長の小林氏を「プレーヤーとしての経験も豊富だし、国内だけでなく海外のことも知っている。グローバル化が進む中、適任だと思う」と高評価。自身の任期満了までは「気を抜かずにやっていきたい」と話し、後任へ道を譲る傍らで、最後までその職を全うする決意を示した。
なお、樋口氏の会長退任後の役職は未定だが、なんらかの名誉職が用意され協会を支える模様だ。
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