この日はファン交流イベントに参加した中嶋常幸。元気な姿をファンの前で披露した

今年1月に交通事故に巻き込まれ、右足に全治2ヶ月の重症を負っていた中嶋常幸が5日（水）、足の状態と今後の予定を明らかにした。中嶋は1月下旬に、合宿先の青森県で車と車の間に足を挟まれる事故に遭い、骨には異常は無かったものの長いリハビリを強いられ、今シーズンはまだツアーへの出場を見送っている。

2月は治療に専念、3月からリハビリを開始し、器具を使ったトレーニングや超音波、低周波、高周波を交えた治療を、1日2時間40分から3時間をかけて行ってきたという。「マスターズから帰ってくる頃には“まだ無理かなあ”と思っていたけど、その後は以外と順調に来ているので大丈夫でしょう」と、どうやら復帰の目処はついた様子。

「足はまずまず回復して、5月（27日～）のダイヤモンドカップには間に合うと思う。ここ何日かは、9ホールの練習ラウンドをしています。トーナメントで18ホールを4日間回ることに不安はあるけど、まあ大丈夫だと思う」。復帰戦に定めた「ダイヤモンドカップゴルフ」までの3週間、「様子を見ながら、しっかりと調整したい」と、真剣な口調で語った。

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