「チーム有村」が誕生！ウイダー専門スタッフが栄養管理からトレーニングまで全面サポートする

今季1勝を挙げている有村智恵が20日（火）、森永製菓の「ウイダー」ブランドが提唱する、スポーツ栄養理論に基づくサポートプロジェクトへの参加を発表した。当プロジェクトの受講者は、2年前に契約したフィギュアスケートの浅田真央に続き、有村が2人目となる。

『チーム有村』の誕生だ。トレーニング面をサポートする2名の専属コーチのほか、日常の食生活から試合中の栄養補給などを指導する専属の管理栄養士が1名。管理栄養士を担当する山崎圭世子さんは、今週開催の「フジサンケイレディスクラシック」からツアーに帯同する力の入れようだ。有村は「毎週試合で外食が多く、今まで栄養面はおろそかにしていることが多かった。すごく有難いと感じています」と、初めて受ける栄養管理に期待を高めていた。

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会見内では、同社が所有するトレーニング施設「ウイダートレーニングラボ」に移動し、コーチの指導のもと有村がトレーニングを実演。どれも初体験のプログラムで戸惑い気味だったが、「体幹と股関節の可動域、柔軟性を意識したトレーニングをしたかったので、ピッタリだと思います」と笑顔を見せる。

「末永くサポートしていただけると聞いたので、とても有難いです。今まで以上に良いパフォーマンスを発揮するためには、必要なものがたくさん揃っていると思う。もっと勝ち星を増やして、賞金女王になれるように頑張りたいと思います」。有村が会見で掲げた目標は3つ。賞金女王、海外ツアーでの勝利、そして最終目標である永久シード（通算30勝）だ。このサポートプロジェクトとともに、夢の実現に向けて一歩一歩、着実に進んで行くことだろう。

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