今シーズンの主役となった石川遼と池田勇太。石川は過去最多の9部門受賞となった

今シーズンの男子ゴルフの受賞者を表彰する「ジャパンゴルフツアー表彰式」が7日（月）、東京都内のホテルで開催された。シーズン4勝を挙げて史上最年少で賞金王に輝いた石川遼は、最優秀選手賞、賞金ランキング賞、Unisys ポイントランキング賞、平均ストローク賞、平均パット賞、バーディ率賞、特別賞、ゴルフ記者賞、Most Impressive Player賞の9部門で獲得。9冠は過去最多の獲得タイトル数となり、今シーズンの石川の活躍ぶりを物語る結果となった。

「今年1年は素晴らしい経験になりました。これも家族や支えてくれる人、ゴルフファンの皆さんのお陰です。名誉ある賞をたくさんいただけて光栄に思います。来年は今年以上の努力をすることを宣言して、これからも精進していきます」と、受賞の喜びを語った。

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石川と最終戦まで賞金王争いを演じ、賞金ランク2位で終えた池田勇太は最優秀新人賞を獲得。「昨年は遼が受賞して順番的におかしいじゃないかな、とは思いますが、人生で一度獲れるか獲れないかの賞なので誇りに思います。来年は新人賞以上の賞を獲れるように頑張りたいですね」と、会場の笑いを誘いながら喜びの言葉を並べた。

■ 受賞者は以下の通り

・最優秀選手賞 ／ 石川遼
・賞金ランキング賞 ／ 石川遼
・Unisys ポイントランキング賞 ／ 石川遼
・平均ストローク賞 ／ 石川遼
・平均パット賞 ／ 石川遼
・パーキープ率賞 ／ 藤田寛之
・パーオン率賞 ／ ブレンダン・ジョーンズ
・バーディ率賞／石川遼
・イーグル率賞 ／ 額賀辰徳
・最優秀新人賞 島田トロフィ ／ 池田勇太
・チャレンジ賞金ランキング賞 ／ クリス・キャンベル
・特別賞 ／ 片山晋呉、石川遼
・ドライビングディスタンス賞 ／ 額賀辰徳
・フェアウェイキープ率賞 ／ 金享成
・サンドセーブ率賞 ／ 梶川剛奨
・トータルドライビング賞 ／ 武藤俊憲
・ゴルフ記者賞 ／ 石川遼
・Most Impressive Player賞 ／ 石川遼