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個人の部は男女とも初日から火花が散る戦いが繰り広げられた/全国高等学校ゴルフ選手権大会

9日、「全国高等学校ゴルフ選手権大会」個人の部の初日が高知県の土佐カントリークラブで行われた。個人の部も団体の部同様2日間の競技を行いトータルスコアで順位を決定する。この日の高知の気温は30度を優に越え、まさに「熱戦の舞台」での戦いとなった。

181人が参加した男子の部でこの日トップに躍り出たのがOUT30、IN34の「64」という驚異的なスコアをたたき出した矢代直仁(千葉 千葉学芸)。 2位に2打差をつけて明日の最終日に臨む。注目の石川遼(東京 杉並学院)はOUT37、IN37の「74」、58位タイとやや出遅れ不満の残る結果となった。石川に並び注目を集める薗田峻輔(東京 杉並学院)は「75」の81位タイ、前粟蔵俊太(茨城 鹿島学園)は「76」の92位タイと明日のチャージ次第では上位をもうかがえる位置につけている。なお一昨年優勝の藤本佳則(宮城 東北)は欠場している。

一方、57名が参加して初日が行われた女子の部では、先日の団体の部で優勝を飾り、また一昨年1年生ながら優勝した森桜子(東北)に注目が集まった。この日の森はOUT37、IN35と順調にスコアをまとめ、トップと2打差の「72」、3位タイで明日の最終日に巻き返しを図る。一方、「70」のベストスコアでトップに躍り出たのが中山三奈(兵庫 滝川第二)と大野和樹(東京 立正)の2名。中山は森と共にJGAのナショナルメンバーとして活躍し、昨年の関西女子アマチュアゴルフ選手権では見事優勝するなど数多くの実績をのこす有望選手の一人である。その他の注目の選手として斉藤愛璃(神奈川 厚木北)が「72」の3位タイ、藤本麻子(岡山 作陽)が「73」の6位タイ(いずれもナショナルメンバー)、酒井美紀(福島 東日本国際大附昌平)が「74」の9位タイと実力者が上位に入る混戦模様となっている。
明日の最終日で男女とも「高校チャンピオン」が決定する。

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