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尾崎直道が所属契約を締結! 気分も新たに3年目のシーズンに臨む

工作機械を主要事業とするソディック(本社:神奈川県横浜市)が6日(金)、男子プロゴルファーの尾崎直道との所属契約締結を発表した。契約期間は2009年1月1日から1年。今後は使用するキャップやバイザー、及び傘に同社のロゴが掲出され、販売促進活動にも参加していく予定だ。

同社は、1月にタイで開催された欧州とアジアの団体戦「ザ・ロイヤルトロフィ」のスポンサード。キャプテンとしてアジア選抜を率いていた尾崎の指導力や人柄に惚れ込んだ同社が打診し、今回の契約に至った。尾崎も「この不況の中、このようなお話を頂いて有難いと思っています。勝たないと注目を浴びるのは難しいと思うし、やらないといけないという責任感も強まりました。勝利を目指して頑張ります」と、同社のバックアップに結果で応えることを誓っていた。

尾崎は日本ツアーで通算32勝をマーク。今年で53歳を迎える尾崎は、現在は米国PGAのシニアツアー「チャンピオンズツアー」を主戦場に移しており、明日7日に渡米して3年目のシーズンに臨む。1年目こそ優勝争いにも顔を出し賞金ランク19位と躍進したが、2年目の昨年は31位と不本意な結果に終わった。「一昨年はとにかくガムシャラにプレーしていたけど、昨年は少し気持ちが緩んでいた。この契約を機に、もう一度気を引き締めるスイッチになればいいと思う」。石川遼の米国PGAツアー参戦に掛け合わせ、「チャンピオンズツアーと遼くんの話題で紙面を賑わせたいですね」と尾崎。石川とともに、シニア、レギュラーの両ツアーで米国を席巻して欲しいところだ。

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