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さくら、耐えてイーブンパー7位タイ

国内女子ツアー「フンドーキンレディース」の初日、アンダーパーが6人しか出ないコンディションの中、横峯さくらはイーブンパーの7位タイにつけた。10番を終えて2アンダーまで伸ばしていたが、その後13番、15番と2つのボギーを叩いて失速。それでも首位とは5打差で2日目以降の巻き返しを狙う。

スタートの1番でドライバーでのティショットが左方向に飛び出し、林に打ち込むトラブル。2打目も左に曲がって深いラフに入るなどパー5の1番でボギーを叩いてしまった。「ドライバーショットがいきなり曲がってしまったので、今日はどうなるんだろうと思いました」。しかし、その後は少し左に飛ぶこともあったが、大きなトラブルには繋がらなかった。

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ところが、フェアウェイをキープする回数は少なく、ラフから硬いグリーンにボールを止めることは困難で、パーオンすることも少なかった。チャンスというチャンスはあまり巡ってこなかったが、その中で3つのバーディを奪い、イーブンパーでラウンドしたことに「よく耐えたと思います」と、自身のラウンドに及第点を与える。

「明日は風がどうなるかわかりませんが、風がなければショートアイアンで打てるホールもあるので、しっかりとチャンスにつけられればいいかな。アウトコースでしっかり伸ばして、インコースは今日のようなボギーを叩かないゴルフをしたいです」。2日目以降はピンに絡めるアイアンショットの精度が横峯のスコアを左右しそうだ。(福岡県福岡市/本橋英治)

2012年 フンドーキンレディース



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