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ものすごく“大人”の18歳、川村昌弘の素顔とは・・・

国内男子メジャー第2戦「「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」が31日(木)、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブで開幕。18歳の川村昌弘が5アンダーの2位タイと、好調な滑り出しを見せている。

川村は昨年12月にプロ転向後、今季ここまで6試合に出場し、全て予選突破を果たすなど頭角を現しはじめたルーキーだ。同じくツアールーキーの藤本佳則は、ヘアスタイルや、ゴルフウェアにもこだわりを見せるスタイルを確立?し華やかなイメージとは対照的に、川村は「(オシャレへのこだわり?)全然ありません・・・」と恥ずかしそうに下を向く。

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そんな川村は、トーナメント会場では自分の存在を、早くほかの選手や関係者に覚えてもらおうと、大きな声で挨拶をする、体調管理は徹底的に行うなど、その姿勢はとても清々しく映る。AKB48については友達と会話できる程度、趣味は「音楽を聴いたり、本を読んだり、特に人と変わった趣味はないです・・・」と、ゴルフ一辺倒だ。

そんな18歳の川村は“プロゴルファー”という職業を選択するも、進学か夢かの人生の岐路に立たされた。悩んで悩んだ末、「やっぱりゴルフが好きなので、自由にいつでもゴルフができる環境を選んだ」と川村。「進学してもそれは可能なのでは?」との問いにも、「ゴルフ以外の、例えば遊びとか・・・とにかく(ゴルフから)ぶれたりするのが怖かった」と、あくまで一途な想い様には感服させられる。

プロゴルファーとなった今、「将来的なことは正直、まだ具体的に見えていない。でも今年1年やれば見えてくるとも思っている。今は出られる試合に体調万全で臨むこと、それだけです」ときっぱり。「勝つことよりも、いいゴルフをする」という気持ちが強い川村。試合中のミスやトラブル、練習、諸先輩方のアドバイス、川村のゴルフを構成するその1つ1つがいいゴルフに繋がって、勝利という結果に導くことを川村は知っている。サングラスを外すとまだあどけなさの残る川村だが、しっかりと自分を持っている、精神的にものすごく大人な18歳だと感じざるを得ない。(茨城県笠間市/糸井順子)

糸井順子(いといじゅんこ) プロフィール

某自動車メーカーに勤務後、GDOに入社。ニュースグループで約7年間、全国を飛びまわったのち、現在は社内で月金OLを謳歌中。趣味は茶道、華道、料理、ヨガ。特技は巻き髪。チャームポイントは片えくぼ。今年のモットーは、『おしとやかに、丁寧に』。

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2012年 日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills



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