コースでプレーする機会はなかったが、中止決定後も練習場で打ち込みを行なった有村智恵

「ワールドレディスサロンパス杯」初日、11時42分にスタート予定の有村智恵は、コースに現れたものの自身のティオフ前早々に中止の報を聞いた。その後は、ファン向けのサイン会に参加。さらに小ぶりになった雨の合間を縫って、有村はコース内の練習場で明日に備えて熱心に打ち込みを行った。

有村智恵
「年に5回しかない4日間のトーナメントだし、72ホール消化するのがメジャーの醍醐味（だいごみ）だし難しさ。4日間やりたかった気持ちは強いです。（今日の私は）そんなに大変な思いをせずにすんだけど、この判断は仕方ないと思います。朝からプレーした選手と午後からとではかなりの差がでると思うので、（短縮されることで）平等な良い戦いができると思います。3日間でメジャー優勝できることをプラスに考えてやっていきたいです。体調はまったく問題ありません。疲れてもいないし、今は体を動かしたい気分です」