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2019/05/14佐藤信人の視点~勝者と敗者~

体に染みついて離れなかったリカバリー能力

なったのは、長年積み重ねたキャリアの賜物。緊迫したシーンで輝きを見せた、“25歳のベテラン”の体に染みついて離れなかったリカバリー能力が決め手となったのです。(解説・佐藤信人)
2012/05/11石川遼に迫る

遼、今季初の予選落ち 苦肉の策も実らず

後退した。 後半インでは12番で4メートルを沈めてバーディとするものの、16番(パー3)でティショットをグリーン右サイドのバンカーに打ち込み、リカバリーできずにボギー。続く17番(パー5)では
2017/07/24GDOEYE

“練習場からリカバリー”スピースが魅せた全英史に残るショット

◇海外メジャー◇全英オープン 最終日(23日)◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇7156yd(パー70) メディアセンターの巨大モニターでは、セベ・バレステロス(スペイン)が駐車場から見事なリカバリーショットを放った1979年ロイヤルリザムの16番ホールの映像が流されていた。この日のジョーダン・スピースの13番ホールでのアップ&ダウンも、バレステロスのショットと同じように、時を経ても語り継がれる1打となることだろう。 2位に3打差を付けて出た最終日。スピースは序盤4ホールで3ボギーとし、マット・クーチャーに並ばれてしまう。16年「マスターズ」のサンデーバック9で、12番(パー3)で「...
2015/10/02国内男子

石川遼“逃げた1打”から意地のリカバリー

国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」2日目。3打差を追ってスタートした石川遼は5バーディ、3ボギー「70」でプレーして通算6アンダーの2位に浮上し、首位との差を2打に詰めた。2週間前「ANAオープン」に続く今季2勝目へ向けて、好ポジションで決勝ラウンドへと折り返した。 初日は右への曲がりが目立った1Wでのティショットは「昨日よりも治まっている感じはあった」としたが、3番、4番、9番と前半で叩いた3つのボギーは、いずれも1打目を右のラフに打ち込んだ結果だった。5バーディのうち4つはパー5で稼いでおり「アプローチとパットですね。後半はバンカーから2つセーブできたし、ああいうのがスコアにつながっ...
2015/08/16全米プロゴルフ選手権

「63」の余韻に包まれ 岩田寛、光ったリカバリー

「全米プロゴルフ選手権」3日目を首位と5打差の15位で迎えた岩田寛は、ショットが散りながらも4バーディ、2ボギー「70」にまとめ、通算6アンダーの17位と上位に踏みとどまった。 この日の岩田を包んだのは、2日目に記録した海外メジャーの18ホール最少ストローク「63」の余韻。「ギャラリーの人にいっぱい名前を呼ばれたり。こんなにしてくれて嬉しかった」という華やかな空気の中で、岩田は耐えに耐えていた。 2日目の後半につかみかけたティショットの感触は「どっかにいっちゃった」。この日、フェアウェイを捕らえたのは8ホールのみ。グリーンも7ホールで外す悪循環の中で、ボギーを2つに抑えたリカバリーが光った。 ...
2023/06/07国内男子

石川遼「セカンドからリカバリーになるんで…」 全米OP直前のテーマは?

◇国内男子◇ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 事前(7日)◇麻生飯塚GC (福岡)◇6809yd(パー72) うれしい悩みだ。石川遼は「なんせ回ったことがないんで…。(コースの)ヤーデージを見たり、(コースに関する)動画を見て、いろいろイメージしているところですけど、ここまで情報がないのは初めて」と苦笑交じりに話す。 念頭に置くのは、2年ぶり7度目の出場を決めた次週の海外メジャー「全米オープン」。会場のカリフォルニア州ロサンゼルスCCは全米有数の名門プライベートコースで、回ったことがないどころか、同大会も初開催となる。「ラフが意外に深くなく、フェアウェイも広そう」「西海岸だけど、グリー...
2024/02/29米国女子

火照った身体を冷水シャワーでリカバリー 畑岡奈紗は暑くても練習

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前(28日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6775yd(パー72) 午前7時30分にショットガンスタートだったプロアマ18ホールを終えた畑岡奈紗は、そのままアプローチ→ショット→パターと練習場を“はしご”した。 終わったのは午後3時を回ろうかというタイミング。気温30℃超の東南アジアでも、課題と向き合う時間を大切にしている。 まだまだ寒い日本からタイへ入った前週に比べれば、似た気候でプレーできる今週は身体の動きやすさも感じている。大事なのは、適切なリカバリーの時間をとること。 「終わってから、やっぱり身体に熱がこもっている感じもする...
2023/12/06米国女子

キレイなゴルフよりも… “リカバリー女王”吉田優利は粘って2023年最終ラウンドへ

◇米国女子◇Qシリーズ(最終予選会) 6日目(5日)◇マグノリアグローブGC(アラバマ州)◇クロッシングコース(6664yd、パー72) 5ラウンド目のスタート前から、吉田優利はスイングがしっくりこなかったという。「回りながら修正していこうと思っていたんですけど、なかなか100%直ったわけじゃなくて」。2位スタートからパーを並べ、2打目でグリーンをショートした前半7番でボギーが先に来た。 思うようにいかないときは、スコアメークに徹する気持ちを強く持つ。「やっぱりキレイなゴルフをしたいですけど、そうじゃない時もある。(前日までの)4ラウンドは比較的良いゴルフができていた。『こういう日もある』...
2010/07/10石川遼に迫る

遼、「77」と崩れて薄氷の予選通過

「バークレイズ・スコットランドオープン」2日目、初日を4アンダー5位タイと好位置で終えた石川は、8時30分と早い時間のスタート。しかし、この日は朝から雨が降り続くあいにくの空模様。スコットランドゆえに覚悟は出来ているとはいえ、寒く長い1日が幕を開けた。 10番スタートのこの日、石川は11番パー3でグリーンを外すとアプローチを2mオーバーしてボギー先行してしまう。続く12番では6mのパーパットを沈めたが、13番では下り1.5mのバーディパットを決めきれない。すると、14番ではファーストパットを1.2mオーバーした返しのパーパットがカップに蹴られ、3パットのボギーとしてしまう。「ショートパットを...
2015/05/17国内女子

選手コメント集/ほけんの窓口レディース 最終日

「チャンスが少なくて、ミスが多かった。リカバリーできなかったホールもたくさんあった。後半はパットの感覚が良くなってきたけど、ショットが全体的に悪かった。緊張はなかったはずだけど、ミスしていることを考えると、イ・ボミ選手を意識してしまったかも」
2016/01/28米国男子

14年大会は7位 石川遼がトーレパインズを好む理由は?

。 2014年大会で2打差の7位に入った石川は、「僕はすごい好き」とトーレパインズGCとの相性を否定しない。「リカバリーさせてもらえるところが好きですね(苦笑)。ラフはすごく難しいけど、コース自体が広いから
2016/09/16国内女子

たたえる先輩と脱帽の後輩 香妻琴乃と三浦桃香の共通点

3m以内に置いて奪った。「危なかったのは1カ所だけ」というラウンドに、後輩の三浦は思わず見とれて拍手。「ドライバー、アイアンに、リカバリーも上手だった。パットの読みもうまいし見習いたい」と脱帽しきり
2011/04/02有村智恵 夢を叶える力

有村、硬いグリーンに意識過剰「迷いがあった」

「クラフトナビスコチャンピオンシップ」初日を終えて、首位に2打差の5位タイと絶好のスタートを切った有村智恵。強い日差しが照りつける14時6分からスタートした2日目、「グリーンが硬いのを警戒し過ぎて、2打目でグリップが緩んだりしてしまった」と、ショットの精度を欠き、スコアメイクに苦しんだ。 その中でも「アプローチが良かった」とショートゲームでリカバリーを続けていたが、「ところどころで出る大きなミスがボギーに繋がってしまった」と、前半の9番、折り返し後の12番でボギー。1ストローク落とし、通算3アンダーの8位タイに後退した。 グリーンの硬さを警戒する余り、プレー全体に迷いが生じてしまった有村。「自...
2011/06/30さくらにおまかせ

さくら、海外メジャーを見据え「今週は攻めます!」

国内女子ツアー「日医工女子オープンゴルフトーナメント」開幕前日の30日(木)、横峯さくらはプロアマ戦に出場。翌週に迫った海外メジャー第3戦「全米女子オープン」に向けた仕上がり具合を知る上でも、重要な意味を占める一戦となる。 「もちろん今週も、一生懸命、精いっぱい頑張ります」と前置きした上で、メジャーへの調整も兼ねたプランを明かす横峯。世界最高峰の舞台を見据え、今週は「ピンを狙って攻めるゴルフ」を貫く心構えだ。 例年、ロースコアの凌ぎ合う展開が繰り広げられる全米女子オープン。それだけに、アプローチやショートパットの精度がスコアメイクの鍵を握る。「攻撃的にいって、ミスした後のリカバリーが私にはまだ...
2012/09/16石川遼に迫る

石川遼、20歳最後のラウンドは「僕らしくない」

北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで開催中の国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」最終日。通算9アンダーから出た石川遼は2バーディ、ノーボギーの「70」で回り通算11アンダーの13位タイで4日間の戦いを終えた。 トップとの差、5ストロークを追いかけ、久々の優勝争いに加わった石川。「67」をマークした3日目に改良中のパッティングにようやく手応えを見出したが、この最終ラウンド序盤はショットに苦しんだ。出だしの1番からドライバーでの第1打は右、2番では左ラフ。4番、5番も右の林に打ち込むなど、好リカバリーでパーを並べていくのがやっとだった。 最初のバーディは第1打で初めてフェアウェイを...
2012/08/30石川遼に迫る

遼、得意の富士桜CCで自己ワースト発進

国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」は30日(木)、山梨県の富士桜カントリー倶楽部で開幕。石川遼は2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「73」でまわり、2オーバーの63位タイと出遅れた。 2年ぶりの大会制覇。その期待が霞むような滑り出しに、周囲のギャラリーはため息を漏らして歩いた。午後にインコースから出た石川は、4ホール目の13番でカラーから“3パット”してボギーを先行。その後バンカーから見事なリカバリーを見せた17番(パー5)と、折り返した後の1番でバーディを奪い1アンダーとしたものの、終盤の勢いには繋がらなかった。 昨年大会までに唯一バーディを奪えていなかった最難関の5番。右サイドか...
2011/08/13石川遼に迫る

遼、10代最後のメジャーは通算17オーバーで予選落ち

米ジョージア州のアトランタ アスレチッククラブで開催中の海外メジャー今季最終戦「全米プロゴルフ選手権」。初日に「85」の大たたきで15オーバーの155位タイに沈んだ石川遼は2日目、3バーディ、5ボギーの「72」で回り通算17オーバーで、同大会は2年連続で決勝ラウンド進出を逃した。 屈辱の最下位からのスタートとなった第2ラウンド。「難しい精神状態だったが、メジャーの舞台に立てているわけだし、一緒にプレーしている二人が良いプレーをしていたので、せめて今日だけでも、という気持ちで一打、一打に集中した」という石川は、1番でいきなり第1打、第2打をともにバンカーに入れてボギーを先行。しかし5番(パー5...
2011/07/01さくらにおまかせ

さくら、35パットで出遅れ発進

「日医工女子オープンゴルフトーナメント」初日、横峯さくらは3バーディ、4ボギーの「73」。全体的にスコアが伸びた流れについていけず、1オーバーの53位タイと出遅れる滑り出しとなった。 「流れを悪くした、一番の原因」と振り返る、スタートホールの1番パー5。3打目をピン手前10メートルに乗せ、ファーストパットは50センチショート。手堅くパーセーブかと思いきや、ボールはカップの右側を舐めてまさかの3パット。唖然とした表情でボールを見つめた。 この日「35」というパット数が全てを物語るように、「自分のストロークのミスもあったし、読みきれない部分もあった」とパットへの反省が口をつく。“パットに関して今季...