2024/05/06サロンパスカップ
ハンドメイドブランドとコラボ
FASHION
朴仁妃
Inbee Park(35)
生年月日 | 1988/07/12 | プロ転向 | 2006年 |
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出身地 | 韓国・ソウル | 身長/体重 | 168cm/65kg |
国籍 | 韓国 | 出身校 | 韓国・光云大 |
通算勝利 | 日本 4勝 (国内メジャー 1勝) 米国 20勝 (海外メジャー 7勝) |
ツアー参戦2年目で全米女子オープンというビックタイトルを奪取した朴仁妃(パク・インベ)はジュニア時代からアメリカでプレーをしてDレッドベターやBハーモンからスイング指導を受けていた。賞金ランク8位になった2008年、ツアーでのデータを見るとドライバーの飛距離は46.9ヤード平均で74位、フェアーウエーキープ率も85番目(67.6%)と決していい数字ではないがパーオンしたときのパッティング数はトップ、合計パット数もツアー7位と優れているデータが残っている。正面から観察できるドライバーショットは朴仁妃独特のモーションでボールを放っていく。朴はインサイドからクラブを下ろしてきているが、ボールを捕らえたあともインサイドに振りぬく軌道はとても滑らかで左にフックを打つことは少ないように感じる。もう少しボールの位置を左足側に動かせばダウンスイングでの左への体重移動が多くなり右肩の下がりも抑えることができるはず。朴のスイングからは実際のところ鋭い力感は伝わってこないし、インパクト前後のポジションもいまひとつの部分が多い。 しかしスイングリズムはプレッシャーの下でも崩れることなく再現できる彼女だけのスイングがしっかり実践できている。アメリカでは「成功への道に近道なし」とよく言われるが、朴の練習量の豊富さが「崩れないスイングリズム」の土台築いているということであろう。アンディー和田