2024/05/04サロンパスカップ
ハンドメイドブランドとコラボ
FASHION
金田久美子
Kumiko Kaneda(34)
生年月日 | 1989/08/14 | プロ転向 | 2008年 |
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出身地 | 愛知県名古屋市 | 身長/体重 | 166cm/51kg |
国籍 | 日本 | 出身校 | クラーク記念国際高 |
通算勝利 | 日本 2勝 |
ジュニア時代から数々のタイトルを獲っている金田久美子のスイングは個性的だが持ち前の柔軟な体とゴルフセンスでしっかりと振り抜くことができている。正面から見ると体重を左に残したまま傾いた体と単独で振っている腕のポジションが多いのがどうしても気になってしまう。「しっかりボールを捕らえることができている」そして「試合での結果」が残すことができていればスイング改造は必要なのか?という疑問がでてくれるだろう・・・。タイガー・ウッズやP.ハリントンは常にそれぞれのスイング課題を持って練習を重ね年々進化してきている。課題を持たずにスイングに手を加えないということは退化してしまうことだと語るツアー選手も多い。金田のスイングはタイミングの部分に頼る部分が多くプレッシャーのかかった場面で両サイドにミスを犯しやすい手の動きになってしまっているのが気になる。上半身と下半身のハーモナイズ(調和)する動きを大切にして欲しい。テークバックでは右腰と右肩を早く使いすぎてしまい腕の上昇と捻転だけで最後の部分を作り上げている。またインパクト直前からフォローにかけては左腰と左肩を早く使いすぎてしまって腕の振りでフォロースルーを迎えている。総重量の重いクラブでゆっくりスイングのポジションを考える素振りやハーフスイングの練習は有効だろう。いきなりすぐに大きくは変えることはできないだろうが3年や5年という長い期間を設定して、体力トレーニングで筋力をつけるとともにスイング進化して欲しい。アンディー和田