「61」のビッグスコアで飛び出したキャメロン・トリンガーリ

◇欧米共催◇ジェネシス・スコットランドオープン 初日(7日)◇ルネサンスクラブ（スコットランド）◇7237yd（パー70）

次週のメジャー「全英オープン」（スコットランド・セントアンドリュース）の前哨戦となる欧米ツアー共催大会が開幕した。ツアー未勝利のキャメロン・トリンガーリが6連続を含む9バーディを重ねて「61」をマークし、9アンダーの単独首位で発進した。

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2019年「全米オープン」覇者のゲーリー・ウッドランドが3打差の6アンダー2位。ジャスティン・ハーディング（南アフリカ）が5アンダーの3位で続いた。

ミト・ペレイラ（チリ）、ラスムス・ホイゴー（デンマーク）、カート・キタヤマが4アンダー4位に並び、今季米ツアー3勝のサム・バーンズ、ラスムスの双子の兄弟ニコライ・ホイゴー（デンマーク）らが3アンダー7位につけた。

世界ランキング3位のジョン・ラーム、ジョーダン・スピースらが2アンダー15位とまずまずのスタート。1アンダー28位グループにリッキー・ファウラー、ホアキン・ニーマン（チリ）らが名を連ねた。

昨年の全英覇者コリン・モリカワは1オーバー51位で初日を終えた。

風の強くなった午後組でプレーした松山英樹は3オーバー89位と出遅れた

松山英樹は風の強まった午後組でプレーして1バーディ、4ボギーの「73」とし、3オーバー89位と出遅れた。川村昌弘、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー、ジャスティン・トーマスらが並んだ。

昨年大会覇者のミンウ・リー（オーストラリア）は7オーバー148位に沈んだ。