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スピースが6打差独走で今季初勝利に王手 岩田寛は予選落ち

◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 3日目(11日)◇ペブルビーチGL(6816yd、パー72)、スパイグラスヒルGC(6953yd、パー72)、モントレーペニンシュラCC(6958yd、パー71=すべてカリフォルニア州)

悪天候で順延されていた第2ラウンドから再開され、全選手が3コースを回る3日間54ホールの予選ラウンドを完了した。ジョーダン・スピースがペブルビーチGLで「65」をマークし、通算17アンダーとして後続に6打差をつけて単独首位に立った。

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アウトから出たスピースは1番からいきなり2連続バーディ。残り166ydの2打目をピンそば3mにつけた9番からの3連続バーディで一気に後続を突き放した。最終18番(パー5)はフェアウェイからの3打目を10cmにピタリと寄せ、大歓声の中でバーディフィニッシュした。

ボールが不規則に転がりやすい午後のポアナ芝のグリーンをものともせず、後半インはわずか10パットという出来に「これほどパッティングがいい日もない。1.2mくらいのパットでも本当に難しかったんだから」と満足げ。54ホールを終えた段階で付けた後続との6打のリードは、スピースにとってこれまでの最大ストローク差。「オーガスタ(4月のマスターズ)の前にまずひとつ勝ちたいんだ」と、今季初勝利への準備は整った。

通算11アンダーの2位に2015年大会王者のブラント・スネデカー。3日間スピースと同組でプレーしたダスティン・ジョンソンが、ケリー・クラフトと並び10アンダーの3位で続いた。

プロアマ形式で行われる同大会は通算イーブンパー66位タイまでの選手が予選を通過。66位タイの選手はMDF(最終日の出場選手数制限)となり、通算1アンダー53位タイまでの65人が、最終日にペブルビーチGLで行われる決勝ラウンドをプレーする。

日本勢でただひとり出場の岩田寛はこの日、第2ラウンドの未消化分から再開。ペブルビーチで持ち越していた6ホールを回り「72」とした後、モントレーペニンシュラCCで「74」とスコアを落とし、通算3オーバー100位タイで予選落ちした。

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2017年 AT&Tペブルビーチプロアマ



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