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2016年 全英オープン
期間:07/14〜07/17 場所:ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)

最古のメジャー「全英」開幕 日本勢は松山英樹ら8人が出場

海外メジャーの今季第3戦「全英オープン」は14日(木)に開幕する。第145回大会の舞台となるのは、スコットランドの南西部沿岸に位置するロイヤルトゥルーンゴルフクラブ。トッド・ハミルトが制した2004年大会以来、12年ぶり9回目の開催となる。

聖地セントアンドリュースで行われた前年大会を制したのはザック・ジョンソン。悪天候により27年ぶりの月曜日決着となった三つ巴プレーオフを制した。8人が出場した日本勢の最高位は、唯一決勝ラウンドに進んだ松山英樹の18位だった。

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今年も日本勢は、松山、市原弘大池田勇太今平周吾小平智宮里優作谷原秀人塚田陽亮の8人が出場する。4度目の出場となる松山のベストフィニッシュは、初挑戦の13年(ミュアフィールド)で記録した6位タイ。飛距離にも増して精度が求められるリンクスコースで、強みのショット力をスコアにつなげたい。

メンバー最多の5度目出場となるのは、8年ぶりとなる谷原と2年連続出場の池田。谷原は前週の「日本プロ選手権 日清カップヌードル杯」で、今季2勝目をメジャー初優勝で飾ったばかり。5位フィニッシュと活躍した06年(ロイヤルリバプール)の再現に期待が高まる。今平と塚田の2人は海外メジャー初出場だ。

フィールドの注目は、いま最も勢いに乗るダスティン・ジョンソンだろう。6月「全米オープン」で念願のメジャー初優勝を飾ると、2週間後の世界ゴルフ選手権「WGCブリヂストン招待」も制してビッグタイトルを連取した。「全英」の最高位は11年(ロイヤルセントジョージズ)の2位タイ。過去7度で予選落ちは初出場の09年(ターンベリー)1度のみだ。

欧州勢では、一昨年覇者のロリー・マキロイ、11年大会を制したダレン・クラーク(ともに北アイルランド)、07年、08年を連覇したパドレイグ・ハリントン(アイルランド)らが出場。総じて、欧州勢の優勝は少なく、ハリントン以前は99年のポール・ローリー(スコットランド)までさかのぼる。なお、今年は53歳のコリン・モンゴメリー(スコットランド)が予選会を突破し、6年ぶりの「全英」切符を手にしている。

【主な出場予定選手】
Z.ジョンソン市原弘大池田勇太今平周吾松山英樹小平智宮里優作谷原秀人塚田陽亮J.デーリーJ.デイE.エルスR.ファウラーS.ガルシアD.ジョンソンキム・キョンテR.マキロイP.ミケルソンJ.ローズA.スコットC.モンゴメリーJ.スピースB.ワトソンD.ウィレット

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