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2013年 プエルトリコオープン
期間:03/07〜03/10 場所:トランプインターナショナルGC(プエルトリコ)

石川遼は42位タイ発進 首位にA.ロメロとC.パーシー

◇米国男子◇プエルトリコオープン 初日◇トランプインターナショナルGC(プエルトリコ)◇7569ヤード(パー72)

混戦の上位争いを抜け出したのは、アンドレス・ロメロ(アルゼンチン)とキャメロン・パーシー(オーストラリア)。ともに「65」をマークし、7アンダーで首位の座を分け合っている。1打差の3位タイにブレイン・バーバージョン・カラン。5アンダーの5位タイに、ピーター・ユーライン、地元プエルトリコ出身のラファエル・カンポスら9人が続いている。

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今季6戦目の出場となる石川遼は5バーディ、3ボギーの「70」で回り、単独2位で終えた昨年大会初日と同じ2アンダーでホールアウト。首位に5打差の42位タイで初日を終えている。今田竜二は4バーディ、3ボギーの「71」、1アンダーの64位タイとしている。

<ロメロとパーシー、パターを変えた2人が首位>

大会初日、通算7アンダーで首位に並んだのは、アルゼンチンのアンドレス・ロメロと、キャメロン・パーシー(オーストラリア)の2人。

先週、「ザ・ホンダクラシック」に出場したロメロは、初日「75」を叩くも2日目に「67」をマーク。予選落ちを喫したものの「金曜日から良いプレーができるようになった」と振り返る。先週、これまで使い慣れていたセンターシャフトのスパイダーへとパターを戻し、「パッティングスタイルも変え、スイングに関するイメージも変えた」というロメロは、「今までの感覚と全く違うので、良いのか悪いのは分からない。でも、機能している」とラテン系らしく現実を受け止め、好結果につなげている。

ロメロと首位を分け合うパーシーも、今週パターを変えたという。「先週、息子が私のパターを使っていて、昨日(水曜日)の午後4時まで戻ってこなかったんだ。2時頃にPINGのスタッフがグリーンに来たのでいくつかのパターを試してみた。15分くらいやって、バンに行って新しいパターを作って貰ったらその感覚がとても良くて、球の転がりも素晴らしかった。全く期待していなかった結果だね」。

いつもの海風がなりを潜め、多くのグリーンが攻略された初日。そのスコアを左右したのはまさにグリーン上だったと言えるだろう。

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