上位が伸び悩んだ第3ラウンドで2つ伸ばし、単独首位に浮上したM.クーチャー（Andy Lyons/Getty Images）

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 3日目◇ミュアフィールドビレッジGC（オハイオ州）◇7,265ヤード（パー72）

午前7時30分から再開した第2ラウンド未消化分を終えて、単独首位は通算9アンダーのビル・ハース、1打差の単独2位にチャール・シュワルツェル（南アフリカ）。石川遼は通算3オーバーの68位タイで辛くも予選通過を決めた。

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引き続き実施された第3ラウンドを終えて首位に躍り出たのは、4位タイからスタートしたマット・クーチャー。5バーディ、3ボギー「70」と2つ伸ばし、通算8アンダーは後続に2打差のリード。今季2勝目に王手をかけている。

通算6アンダーの2位タイにケビン・チャッペルとカイル・スタンリー。通算5アンダーの4位タイに、マット・ジョーンズ（オーストラリア）、ジャスティン・ローズ（イングランド）、首位から陥落したビル・ハースが続く。アダム・スコット（オーストラリア）が3つ伸ばし、通算4アンダーの7位タイに浮上してきた。

石川遼は3バーディ、2ボギー、1トリプルボギーの「74」と2つ落としながらも、通算5オーバーの59位タイに浮上。43位タイで決勝に進んだタイガー・ウッズは「79」と大荒れの展開となり、通算8オーバーの69位タイに後退。大会連覇は絶望的となった。