ビッグスコアをマークして単独首位に躍り出たB.スネデカー

◇米国男子◇RBCカナディアンオープン 3日目◇グレンアベイGC（カナダ）◇7,253ヤード（パー72）

16位タイからスタートしたブラント・スネデカーが、9アンダー、ノーボギーの「63」をマーク。上位がめまぐるしく入れ替わったムービングデーを牽引し、通算14アンダーは単独首位に浮上。今季2勝目に王手をかけて、明日の最終日を迎える。

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その一方で、単独首位で3日目を迎えていたハンター・メイハンは、第一子の出産を控えていたカンディ夫人の陣痛が始まった連絡を受け、スタート前に棄権。「来年のカナディアンオープンに戻ってくることを楽しみにしているよ」と、夫人の元へと向かった。

日本勢では、9位タイからスタートした松山英樹が2バーディ、1ボギーの「71」と1ストローク伸ばすも、通算7アンダーの24位タイに後退。パットに苦しむ展開が続き、バーディ合戦の流れに乗りきれなかった。また、カットライン上の63位タイで決勝ラウンドに進んだ石川遼だったが、「80」と大きく崩れて通算7オーバーの77位。70位タイ以上に設けられていたセカンドカットをクリアできず、最終ラウンドへの進出はならなかった。

上位では、通算13アンダーの2位にデビッド・リングマース（スウェーデン）。通算12アンダーの3位タイに、マット・クーチャーとジェイソン・ボーン。通算11アンダーの5位タイに、ダスティン・ジョンソン、カイル・スタンリー、ジョン・メリック、チャーリー・ホフマン、グレッグ・オーウェン（イングランド）の5人が続いている。