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2002年 マスターカードコロニアル
期間:05/16〜05/19 場所:コロニアル・カントリークラブ(テキサス州)

ベテランのN.プライスが首位に浮上、丸山もスコアを伸ばした

米国男子ツアー「マスターカードコロニアル」の2日目は、天候不良によりスタート時間が遅れた。したがって、全体の進行も予定通りには行かず、日没サスペンデッドになってしまった。

暫定ではあるが、首位に立ったのはN.プライスE.トレドの2人。1アンダー24位からスタートしたベテランのプライスが5ストローク伸ばしてきた。トレドは2日連続で3アンダーという安定した内容になっている。

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1打差の3位にはS.フレッシュB.ツエー、さらに1打差で4人が並び、依然混戦状態は変わらない。しかし、順位は大きく入れ替わった。単独首位でスタートしたB.エステスはスコアを2つ落とし9位に後退すると、2位につけていたB.ジョーブ、F.リックライターは23位まで下がってしまった。

同じく3アンダー2位からスタートしたD.デュバルは、前半をイーブンパーで通過したのだが、後半だけでなんと8オーバーを叩いてしまった。現在予想される予選通過ラインまで2ストロークあるだけに予選通過は厳しい状況だ。

昨年この大会で米ツアー初優勝を果たしたS.ガルシアは、初日6オーバーと大ブレーキになり、この2日目も16ホールを消化して4つスコアを落とした。通算10オーバーで苦しんでいる。

そして、先週ツアー2勝目を上げ、2週連続を狙う丸山茂樹は3バーディ、ノーボギーとスコアを伸ばし通算1アンダーで23位に浮上してきた。明日もスコアを伸ばしてくるだろう。

また、初日4オーバー100位の横尾要は、この日も4つスコアを落とし8オーバー108位。第2ラウンドをあと4ホール残しているが、すべてバーディで上がっても予選通過は難しい。

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