米国男子ツアーは開幕2戦目の「ソニー・オープン イン ハワイ」が、1月10日（木）から13日（日）まで、ハワイ州オアフ島のワイアラエカントリークラブで開催される。先週のメルセデスは前年度の優勝者32名で行われたため、今週が実質上の開幕となる。

この大会は19年前に青木功が日本人として、初めて米国ツアー優勝を果たした大会として知られる。そして毎年、日本から多くの選手が出場している。

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先週のメルセデスにも出場した丸山茂樹に加え、、昨年念願のシード権を獲得した横尾要、Qスクールを見事に突破しフル参戦が決まった田中秀道の2人には長いシーズンがスタートする。さらに、スポット参戦組は深堀圭一郎、藤田寛之、横田真一、宮本勝昌が出場する。

日本ツアーの4名にとっては、昨シーズンを終了して1ヵ月が過ぎ、開幕まではまだ3ヵ月もある。昨年の調子を維持しているかが問題だが、最終戦を制した宮本勝昌には期待がかかる。

昨年はB.ファクソンが初日から飛び出し、その後もスコアを伸ばしつづけ逃げ切り優勝を果たした。今大会はD.デュバルやJ.フューリックなどがコースとの相性の悪さから出場を辞退してしまったのは残念だが、先週の開幕戦で優勝したS.ガルシアなど注目選手も多い。

米国、そして欧州の両ツアーでの賞金王を狙うというガルシアは、米ツアーの王者タイガー不在の大会で連勝し、勢いに乗りたいところだろう。