ニュース

国内、アメリカ、ヨーロッパの最新ゴルフニュースが満載!

残り170ヤード、女子プロはこう攻める

「週刊ゴルフダイジェスト」(4月2日号)より

ピンまで残り170ヤード。決して届かないわけじゃないけれど、なかなか乗らないのがこの距離だ。しかし、ボクたちよりも体の小さな女子プロたちは、これを軽々と乗せてくる。彼女たちと我々アマとの違いはどこにあるのか? それはクラブの選択だった。

宮里藍プロは一昨年オフ、「150~200ヤードは重要な距離。これからは5番、6番アイアンの精度を上げたい」と話していた。ところが今季のバッグには、むむむ、5番アイアンがない! 代わりに6番ユーティリティが入っている! 実は宮里プロに限らず、女子プロは170ヤードをやさしく攻めるために、様々な工夫をしている。

<< 下に続く >>

170ヤードをやさしく乗せるために、まず考えてほしいこと。それは、使用するクラブについてだ。北田瑠衣プロは、
「私はバッグのなかにフェアウェイウッドを5本入れています。170ヤードは9番ウッド。フェアウェイウッドはラクですからね。ロングアイアンだと球が低くてグリーンに止めるのが難しいけど、フェアウェイウッドは球が高く上がって止めやすい。私は155ヤード越えたらフェアウェイウッドですよ」

またラフに強いのもフェアウェイウッドの魅力と北田プロは語る。

「ラフに沈んでいてヒッ力ケそうなときは、少しフェースを聞いてカット軌道で振ると打ちやすいですよ」

とかく男性はアイアンにこだわりがち。しかし、そのこだわりがパーオン率の低下を招いている可能性は高い。あなたも、170ヤードを狙うクラブを考えなおしてみては?

ゴルフ誌No.1の人気を誇る「週刊ゴルフダイジェスト」電子版が発売!
ゴルフ雑誌のパイオニアとして40年超の歴史を持つ「週刊ゴルフダイジェスト」。常に上達志向を持ったゴルファーに応えるクオリティの高いレッスン記事はもちろん、最先端のギア・ファッション情報、トーナメント詳報やトピックス、国内外のコースのプレー情報、さらには大河ストーリーで人気のあるコミックまで。ゴルフを基軸とする日々の暮らしに潤いを与える“趣味誌”です。書籍販売サイト「honto」の電子書籍コーナー、「マガストア」でお買い求めください。スマートフォンやタブレット、PCでもご覧いただけます。

関連リンク



あなたにおすすめ



ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!