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スコア改善の特効薬「3パットを撲滅するコツ」

「週刊ゴルフダイジェスト」連載「考えないパッティング。」(1月22日号)より

スコアアップの重要課題は、アプローチとパッティング=ショートゲームの正確性を上げることだ。しかし、アマチュアの場合、難しく考えすぎてかえってミスを連発することも多い。ちょっとだけ考え方を変えるだけで、ショートゲームは格段に上達する。そんな“考えない”ショートゲーム成功のコツを、プロコーチの石井忍プロが連載で教えてくれている。その中からひとつのヒントをご紹介しよう。

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80台で回る人とそうでない人の違い、それは3パットの数です。プロや上級者は、ほとんど3パットしません。対して、パットが苦手な人は最後のパットが半歩(30~50センチ)ぐらいを何度も繰り返します。

スコアの改善には、ロングパットを入れるよりも、まず3パットを撲滅することが先決です。

実は3歩(3ヤード)の距離から1発でカップインする確率は、上手な人で5割程度。そんなに低い? と思うかもしれませんが、それが現実です。ということは、3歩以上の距離は入らなくてもめげる必要はない、ということです。

3歩ぐらいの距離は入れたい思いが強く、強気で入れにいくと大きくオーバーして、結局3パットすることも少なくありません。とくに3歩の距離にビタッとついたバーディパットなどは要注意です。

それよりも3歩以上距離があれば、ファーストパットを手堅く1歩(1ヤード)圏内におさめ(上りの単純なラインなら狙ってもOK)、そこから1打で沈めることを心がけてください。

●石井忍(いしいしのぶ)・・・ツアープ口。近年はプロコーチとして諸藤将次金田久美子などを教える。D.ペルツやD.ストックトンのようにアプローチ&パットレッスンに特化した日本発のショートゲーム専門プロコーチ

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