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米国が2年連続アベックV 日本は男女とも最終日失速で2位

2017/06/16 16:27

◇2017 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAL 最終日◇中京ゴルフ倶楽部石野コース(愛知県豊田市)◇男子6843ヤード(パー71)、女子6130ヤード(パー72)

世界各地の予選を勝ち抜いた男子15チーム、女子9チームによるジュニアゴルフの国別対抗戦は16日、最終ラウンドを行い、アメリカが男女ともに団体戦、個人戦を制しタイトルを総なめにした。男女の団体でともに前日2位から逆転を狙った日本は、スコアを伸ばしきれず男女どちらも2位に終わった。個人戦も、女子はアヤ・アブジュガニー、男子はフランク・チャパンの両アメリカ勢が最終日の逆転で制した。

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事実上、アメリカと日本の一騎打ちとなった女子団体戦。序盤から強さを見せたのは2打リードで出たアメリカだった。エースのアブジュガニーが2番から3連続バーディで差を広げると、後半もスコアを伸ばして「68」のラウンド。チームスコアを4つ伸ばし、通算スコア12アンダーとした。日本は、古江彩佳(滝川第二高2年)が4バーディ2ボギーの「70」と一人気を吐いたが、西村優菜(大阪商業大学高2年)が「75」、佐渡山理莉(沖縄県立名護高2年)も「73」でスコアを伸ばしきれず、通算7アンダーの2位に終わった。

個人戦も、前日まで首位の西村は通算3アンダーまでスコアを落として2位。通算7アンダーまで伸ばしたアブジュガニーに逆転を許した。

出場4人のうち3人のスコアを採用する男子団体は、前日4位に順位を落としたアメリカが、「63」を叩き出したトラビス・ヴィックの活躍などでチームスコアを10ストローク伸ばして通算21アンダー。前日首位タイとの2打差を最終組から追った日本は、関藤侑嗣(広島国際学院高3年)「68」、植木祥多(埼玉栄高3年)「70」、三田真弘(代々木高1年)が「73」で通算18アンダー止まり、アメリカに3打及ばず2位。前日「65」を出した米澤蓮(盛岡中央高3年)は「78」と崩れた。

男子個人戦は、「67」、「68」、「70」、「69」と4日間アンダーパーを並べたチャパンが通算10アンダーで制した。日本勢の最高位は通算6アンダーの植木で4位だった。

トヨタジュニアゴルフワールドカップ公式サイト

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