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17打差…首位を追う金谷「僕たちなら逆転可能」

ジュニアゴルフの国別対抗戦「2016トヨタジュニアゴルフワールドカップSupported by JAL」第2ラウンド。15日の愛知・中京ゴルフ倶楽部石野コースは、風が強まってグリーンも硬くなり、初日にそろって好発進を決めていた日本チームは男女ともにスコアメークに苦しんだ。

初日3位と好位置につけた日本男子チームはこの日、団体戦のスコアで6つスコアを落とした。前日はなんとかオーバーパーを叩かずに頑張った大会初出場の2人、池田悠希(熊本・秀岳館高1年)と杉原大河(徳島・生光学園高2年)が「72」「76」(男子はパー71)で粘れず、岡崎錬(福井工大附属高3年)も「76」。頼みの金谷拓実(広島学院高等学校3年)もイーブンパーが精いっぱいで6位まで順位を落とした。

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条件が難しくなったとはいえ、この日首位に並んだタイは3人、アメリカは2人が60台のスコアを並べ、通算18アンダーまでスコアを伸ばした。昨年に続く団体連覇を目指す日本男子としては、順位よりも、通算1アンダーに後退して17打差となったスコア差が痛い。

昨年の日本アマ王者・金谷は「昨日もいいところがなかったけど、スコアは良かった。今日もそんな感じで、でもスコアは出なかったです。風の強さよりも自分のプレーができなかったですね」と、前日から胸に抱いていた不安が露呈した結果と明かした。

まだ4日間競技の折り返し点で、へこんではいられない。「まだ2日あるし、僕たちなら逆転できると思います。4日間あったら必ずこういう日はあると思うし、去年もなかなか伸ばせない日があった。たまたま今日がそういう日だったと思って明日からやっていきたいです。明日はちょっとリスクを背負ってでも、しっかりスコアを伸ばしにいきたいですね」。金谷はこう話し、遠くなった首位の背中を見失わないように前を向いた。昨年大会の優勝経験を生かすところだ。

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