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原江里菜、最新1Wプロトタイプで好発進 同一モデルで池田勇太は…

福岡県の福岡カンツリー倶楽部 和白コースで開幕した国内女子ツアー「ほけんの窓口レディース」初日、原江里菜が1イーグル、5バーディ2ボギーの「67」(パー72)でプレーして、5アンダー2位でスタートした。

「ティグラウンドに立てば、ターゲット、球筋のイメージがすぐにわく。過去の成績も良いし、気持ち良くプレーできている」。出だし5ホールで4つのバーディを奪うロケットスタート。11番(パー5)、58度のウェッジで放った残り86ydの第3打は、ピン手前に1バウンドしてカップインし、イーグルとして一時首位に立った。

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先週の国内メジャー初戦「ワールドレディスサロンパス杯」から、プロギア(PRGR)のプロトタイプの1Wをバッグに投入した。「iD nabla RS」シリーズの最新モデルの位置づけで、今夏の発売が予定されている。

マットブラックのヘッドが印象的な1Wは、4月の国内男子ツアー「パナソニックオープン」で池田勇太が使用して優勝した。

原はクラブを替える際、テストを繰り返すのが常だという。ただ、今回は「iD nabla RS02 ドライバー」から素早く切り替えた。メーカー担当者によると、新モデルは飛距離をキープしつつ、コントロール性能にも長けているという。自身のショットの好調さも後押しし、原は「調子も良いので思い切って振っていける。飛距離は、前モデルと比べると10ydは伸びている」と全幅の信頼を置く。

加えて、パッティングに関しても「アップライトに構えることで、左肩がつまる」という癖を修正するため、4月の「フジサンケイレディス」から前傾角度をより深くし、肘を畳んでストロークするスタイルに変えた。初めは“見た目”を気にしたが「森(守洋)コーチに重心が低くて良い。自信を持っていい」と言われた。18番では、約12m強を沈める渾身のパットを見せた。

今週は賞金総額がメジャー級の1億2000万円。「頑張れば、全英女子オープンの出場権も見えてくる」。出場権は、6月の「アース・モンダミンカップ」終了時点で賞金ランク上位5名(有資格者を除く)に与えられる。原は現在20位。高額賞金大会での好発進に鼻息は荒い。(福岡市東区/糸井順子)

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