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白マナの第3世代 ディアマナWがツアーデビュー

三菱レイヨンの看板製品であるディアマナシリーズが登場したのは2005年。以降、「青マナ・白マナ・赤マナ」の3ラインナップは、第2世代として、それぞれ「カイリ(Kai’li)・アヒナ(’ahina)・イリマ(’ilima)」へと生まれ変わり、大ヒットを遂げてきた。さらに昨年、「青マナ」→「カイリ」の後継モデルとして第3世代の「Bシリーズ」を発売。

そして今年は「白マナ」→「アヒナ」の流れを踏襲した「Wシリーズ」が登場だ。

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Bシリーズから始まる第3世代の新機能が、超高弾性材料(ダイアリード)をバット部(グリップに近い部分)に用いたこと。これにより、スイング、インパクトの瞬間にシャフトが、つぶれて変形するのを防ぎ、切り返しのパワーを損なうことなく、ダウンスイングへの移行が可能になった。この特性がWシリーズにも搭載されている。

今作は昨年のBシリーズの改良版と言え、やはり、白マナの伝統を踏襲するもの。Bよりも先部分の合成が硬く、手元調子になった。Bではボールが捕まり過ぎていたゴルファーが、左を恐れずに叩けるタイプ。既にツアーでは小田龍一武藤俊憲が実戦でテストした。

それにしても一般的に「白マナ」はかつて、タイガー・ウッズが使用して一躍その名を知らしめたように、3色の中ではもっとも“ハードヒッター向け”というイメージが付きまとう。多くのアベレージゴルファーとっては、ちょっと…と端から敬遠されそうなところ。

しかし、そんなもっともらしい想像に、三菱レイヨンのツアー担当・深山克己さんは“待った”をかける。「スイングが不安定で、体がスウェーしてしまうタイプの方は、真ん中の合成が軟らかいシャフトだと、ボールを安定して捕えにくいことがあります。体が横揺れしてしまう人は、手元調子の方が、インパクトが安定する確率が高くなるんです。曲がらないで真っ直ぐ運べれば、ボールは飛ぶでしょう?」

普段はツアー会場でのトッププレーヤーたちとのやり取りがメインの深山さんだが、一般ゴルファーに向けた試打会などにも参加し、同様のアドバイスを送ることもある。「Wシリーズはもちろん、左に行かないのがウリですが、インパクトを安定させることを考えると、良いことがあります。是非、アスリートモデルとはいえ、一度試していただきたい」。

一般市場でも幅広いユーザーにリーチするため、重量は50グラムから、60、70、80グラムの4タイプを投入する予定。「軽量モデルの50グラムはもちろん、“60グラムのR”を選んで使ってもらうのも良いと思います」。アベレージゴルファーも、食わず嫌いで敬遠するのはやはりもったいない秀作だ。

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