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「いま僕はココにいます」Vol.11 沖縄編

人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・23歳。2012年のプロデビューから5年間で巡った国の数は20以上。活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。世界を旅することこそが、幼い頃からの夢だった。傍らにはキャディバッグと小さなスーツケース。ゴルフで旅する渡り鳥の経路を追っていこう。

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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、沖縄県にいます。

日本ツアーはアジアシリーズから数えて6試合目でメジャー初戦となりました。「日本プロ日清カップ」は沖縄・かねひで喜瀬カントリークラブでの開催。沖縄を訪れたのは、2012年に那覇ゴルフ倶楽部で行われた「日本オープン」以来です。

会場近郊の名護は那覇空港から車で1時間あまり北東に走ったところにある観光地。宿泊が普段あまり縁のない高級リゾートホテルで、ドキドキ、なんだか落ち着かず、じんましんでも出そうです…。それはさておき、名護には中学時代の同級生が住んでいて、練習の合間に近くにある古宇利島(こうりじま/今帰仁村)に行ってきました。橋で渡れる離れ小島で、美しい海の絶景をしっかり撮影してきました。

これまでほかにあまり縁のなかった沖縄ですが、今回克服したものがあります。そう、ゴーヤです。以前来たときはどうも苦味がダメだったんですが、時が経てば人の味覚も変わるんでしょうか。至る所で注文しています。ちなみに夕食に立ち寄ったお店には「まさひろ」という泡盛があってビックリ。飲めませんが、写真を撮らせていただきました。

2月あたりからどうもゴルフの調子が思わしくありませんが、今週のコースは芝がアジアで見慣れたタイプによく似ていることが幸いです。グリーンは意外にウェットで軟らかく、風次第で難易度が大きく変わりそうな“アジアンテイスト”を味方に付けられたら、と思います。

<今週のランチ>
今回ハマってしまったゴーヤの苦み。開催コースのクラブハウスにはゴーヤーチャンプル定食がありました。1200円です。

旅人ゴルファー

Profile

川村昌弘
川村昌弘Masahiro Kawamura
1993年6月25日・三重県生まれ。5歳の時に父と一緒にゴルフを始め、小学生時代には全国大会の常連選手に。ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスらと出場したフランスでのジュニア大会をきっかけに将来の海外転戦を夢見る。高校卒業後にプロ転向し、2013年に20歳で出場した日本&アジアン共同主管大会「アジアパシフィックパナソニックオープン」でツアー初優勝を飾り、海外進出の足がかりを得た。
川村昌弘選手の略歴・戦績はプロフィールページで

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