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欧州男子メイバンク選手権マレーシアの最新ゴルフニュースをお届け

「いま僕はココにいます」Vol.3 タイ編

人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・23歳。2012年のプロデビューから5年間で巡った国の数は20以上。活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。世界を旅することこそが、幼い頃からの夢だった。傍らにはキャディバッグと小さなスーツケース。ゴルフで旅する渡り鳥の経路を追っていこう。

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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、バンコクにいます。

「レオパレス21ミャンマーオープン」を終えた後、ヤンゴンからタイにやってきました。今週は試合がありませんが、来週の欧州&アジアンツアー「メイバンク選手権マレーシア」に備え、同じ東南アジアでちょっと休憩しています。

どうしてまたバンコクにいるかと言うと…実は僕には、ベトナム・ハノイに日本人の“ゴルフ仲間”がいるんです。2014年の春先、アジア遠征中に塚田好宣さんに連れられ、日本に帰るはずだった予定を急きょ変更し、軽い気持ちでベトナムへ。そこで知り合った皆さんとの交流がずっと続いていて、毎年当地を訪れています。今年は今週がベトナムの旧正月にあたり、国中がちょっと騒がしいので、みんなでタイに集合!米国女子ツアーなども行われるサイアムCCなどでプレーしてきました。

今週中にはマレーシア・クアラルンプールに向かいます。海外での試合を終えてすぐに日本に帰る手ももちろんありますが、僕には外国にいる時間がとても大切。日本とアジアはこの時期、気温差が大きいため、コンディションを整える上でもこちらに滞在している方が有効です。日本で充電するよりも、不思議と連戦へのモチベーションもキープできると感じています。自分は仕事と趣味が怖いくらいリンクしているので…その方がいいんですよね。

<今週のランチ>

…今回はタイでのディナーを紹介。僕が世界で一番好きなステーキハウス「エルガウチョ」。数年前にバンコクで初めて食べてビックリ。でもその後、このお店の1号店はハノイにあると聞いてもっとビックリ! 旅をしていると、こういう“つながり”に驚かされます。ちなみに、僕はパクチーが苦手です。料理に入れると、全部“パクチー味”になっちゃう気がするから。アジア滞在が長いので、驚かれることもあるんですけどね。

旅人ゴルファー

Profile

川村昌弘
川村昌弘Masahiro Kawamura
1993年6月25日・三重県生まれ。5歳の時に父と一緒にゴルフを始め、小学生時代には全国大会の常連選手に。ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスらと出場したフランスでのジュニア大会をきっかけに将来の海外転戦を夢見る。高校卒業後にプロ転向し、2013年に20歳で出場した日本&アジアン共同主管大会「アジアパシフィックパナソニックオープン」でツアー初優勝を飾り、海外進出の足がかりを得た。
川村昌弘選手の略歴・戦績はプロフィールページで

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