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正確性を取り戻したT.クラークのティショット

By Mike McAllister, PGATOUR.COM

これまでティム・クラーク(南アフリカ)は、ここコロニアルで勝利を手にしたことはない。しかし常に優勝争いには顔を出してきた。コロニアルCCで開催中の、「クラウンプラザインビテーショナル」では、クラークは過去に2位タイが2度、そしてトップ20フィニッシュを4度も記録している。

だから、彼がリーダーボードの上位に現れたことは決して驚くことではない。クラークは土曜日の第3ラウンドを5アンダーの「65」で回り、通算9アンダーとして最終日へ向かう。

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「このポジションにつけているのは、過去にもたくさんあったし、今回もそうなっただけ。このコースは積極的に攻められるんだよね」とクラーク。「安全にプレーしようとすれば、今までのような結果になってしまう。積極性を持ち続けることがカギだね」と最終日への心境を語った。

彼は大会初日を3アンダーの「67」でラウンドすると、2日目は「69」をマーク。特に2日目はフェアウェイをキープしたのが14ホール中、5ホールといつになく不安定だったが、3日目は11ホールと、本来のティショットの正確性を取り戻した。

クラークは、ドライバーで苦戦した2日目の朝に首を寝違えたようで、ラウンド後に治療を受けていたことを明かす。「昨日は本当にひどかったね。でも幸い、なんとか問題が解決できて、今日はスイングの感覚が良くなったんだ」。

クラークのツアーにおける唯一の勝利は、2010年の「ザ・プレーヤーズ選手権」でのタイトルだ。フェアウェイキープ率は今年3位という好成績を収めているが、飛距離は178位と大きく劣っている。単純に、ツアーのコースのいくつかは、彼には長すぎるのだろう。

しかし、コロニアルはそうではない。

「飛ばし屋ではない選手にとって、このコースは、ショットメイクするのに格好のコースなんだ」。

情報提供:PGA TOUR

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