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2019年 ウェルズファーゴ選手権
期間:05/02〜05/05 場所:クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)

「4日間で一番良かった」松山英樹は難関ホールで納得の一打

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 最終日(5日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7554yd(パー71)

51位で出た松山英樹は今週初の60台となる「69」(4バーディ、2ボギー)で回り、通算2アンダーの31位で終えた。「4日間の中では一番良かった」。2週間後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」(ニューヨーク州・ベスページブラック)を前に次週、2連戦目に臨む。

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霧雨が降ったり止んだりした最終日は前2日間と違い、序盤にスコアを落としながら立て直した。「朝の練習場でいろいろと変えてみて、久々に良い感じ、これをやると良くなるという感じがあった。試合になるとなかなかうまくはいかないけど、少しずつは変わってきていると思う」

最難関になった1番で、左足下がりの2打目をガードバンカーに突っ込みボギー発進。前日まで一打のミスで自信が揺らぐとしていたが、「最初のボギーも、何も思わずにスタートはできた」と言った。速く下る段上20m以上から3パットした7番(パー5)のパーも悔やみながら、9番で10mを決めるとパターを持つ右手を挙げた。「(パターも)そんなに悪くなかったと思う」と8番からの2連続バーディにつなげた。

折り返し後は2オンした15番(パー5)でバーディを奪うと、池がらみの難関ホールが連続する終盤に納得の一打を放った。17番(パー3)、4Iでの第1打をピン右に着弾させ、傾斜を伝い右2.5mにつけてバーディ。「今週は17番のようなショットが打てていなかった」。最終日のバーディは3人だったホールで「ああいうショットを打てると、少しずつこういう方向でいけば良いんだっていうのが、見えてくる」と話した。

メジャー第2戦を前に、次週は「AT&Tバイロン・ネルソン選手権」(テキサス州・トリニティフォレストGC)に2年連続で出場する。今季は「全米プロ」を含めツアーの大幅な日程変更もあったが、メジャー前に3連戦を組むのは2013年8月の「全米プロ」の前(同大会は4連戦目)以来、6年ぶりとなる。「(試しているものを試合でやることは)大事になるし、試合で良かったこと、悪かったことを把握して、練習することが大事だと思う」と語り、「来週は伸ばし合いになる。しっかりついていきたい」と意気込んだ。(ノースカロライナ州シャーロット/林洋平)

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