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2017年 WGCメキシコ選手権
期間:03/02〜03/05 場所:チャプルテペクGC(メキシコ)

松山はグリーンで苦戦 ファーストパットが7mオーバーも

◇米国男子◇WGCメキシコ選手権 初日(2日)◇チャプルテペクGC(メキシコ)◇7330yd(パー71)

ダスティン・ジョンソンロリー・マキロイ(北アイルランド)と同組となった予選ラウンド。松山英樹は初日を4バーディ、5ボギーの「72」として1オーバーの41位。ホールアウト後、3アンダーのマキロイと、1アンダーのジョンソンが多くの記者に囲まれる脇で、松山は「特に何もないです」と肩を落とした。

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ショットが特別悪かったわけではない。フェアウェイキープは14分の9(64.3%)で20位タイ。2300mを超える高地で距離感が難しいが、ピンを刺すショットも少なくなかった。インスタートのこの日、16番で残り169ydを9Iで1mへぴたりとつけると、折り返した3番(パー3)では191ydを8Iで1m半へ。ともにバーディを奪ってみせた。

戸惑ったのはグリーン上だ。前半3ホール目の12番では、手前6m半のバーディパットが、カップを過ぎてから加速して7mオーバーしての3パット。後半の5番でも、手前10mのバーディパットを2mオーバーさせると、返しのパットも1mオーバーしてボギーとした。

苦しんだのは松山だけではない。初日に3パットをしなかったのは、76選手中(1人棄権)半分に満たない32人だけ。2度以上3パットをした選手は21人を数え、ジム・フューリックダニー・ウィレット(イングランド)にいたっては、4度の3パットを喫している。

だが、「それ(難しいグリーン)もあるけど、自分自身の問題です」と、松山はすべてを自身の責任と受け止めた。「まあ、パットをうまく修正できれば自然と流れも良くなると思うので、そこを直したい」。

そう言い残して、パッティンググリーンへと直行。パッティングストロークを携帯電話のカメラで撮影してもらい、何度も見返す松山の姿があった。(メキシコ・メキシコシティ/今岡涼太)

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