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連続3パットで終戦 岩田寛は日米ツアー4戦連続予選落ち

◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 3日目(11日)◇ぺブルビーチGL(6816yd、パー72)、スパイグラスヒルGC(6953yd、パー72)、モントレーペニンシュラCC(6958yd、パー71=すべてカリフォルニア州)

24ホールの長丁場。緊張の糸が最後の最後で切れた。岩田寛は3コースを回る予選ラウンドを通算3オーバーで終えて100位タイ。昨年は最終日最終組をプレーして4位で終えた大会で、決勝ラウンド進出を逃した。

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岩田はこの日、濃霧サスペンデッドとなった2日目に積み残していたペブルビーチGLでの残り6ホールを午前7時半からプレー。第2ラウンドを「72」でまとめた後、カットライン上の通算イーブンパー56位タイでモントレーペニンシュラCCでの第3ラウンドを迎えた。

強く、冷たい海風が体を打ちつけるコンディション。連日の雨で軟らかくなったポアナ芝のグリーンは他選手のスパイクマークで、ボールにより不規則な転がりを呼んだ。岩田はショートパットにも細心の注意を払いながら前半アウトをすべてパーとして折り返すと、インの序盤で我慢が実る。2オンに成功した10番、3打目でピンそば1.5mのチャンスを作った12番と、いずれもパー5でバーディを決めた。

上位選手以外の順位を知らせるリーダーボードが設置されていないモントレーペニンシュラ。「気にしていなかった」という岩田だが、終盤に突如パッティングが乱れた。

14番でボギーを叩き、通算1アンダーのカットライン上ぎりぎりで迎えた15番(パー5)で2オンから3パットのパー。続く17番は2打目をグリーン手前のカラーまで運びながら、パターでの3打目が2mショート。パーパットを外して予選通過圏外に滑り落ちると、返しの60cmもカップに蹴られ、ダブルボギーで万事休す。荒れたグリーンの状態について「自分のせいです」と肩を落としてコースを去った。

1月の「ソニーオープンinハワイ」から日米ツアーにそれぞれ2試合ずつ出場して、4戦連続の予選落ち。米国では、昨季のフェデックスカップポイントランキング126~150位の資格で出場機会を探るが、現段階で次戦は決まっていない。(カリフォルニア州ペブルビーチ/桂川洋一)

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