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「僕だけが挑戦できた」松山英樹、丸山茂樹超えの米4勝目/一問一答

◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 最終日(5日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7266yd(パー71)

松山英樹ウェブ・シンプソンとの4ホールにわたるプレーオフを制し、昨年10月の「WGC HSBCチャンピオンズ」以来となる2016-17年シーズンの2勝目を飾った。丸山茂樹と自身が持っていた日本人最多勝利数を塗り替える4勝目。4日間計76ホールの戦いを振り返り、喜びを語った。

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――大会連覇について
「良いプレーかどうかは分からないですけど、勝つことができてうれしいです。これだけたくさんのギャラリーがいる中で勝てた。本当に楽しんで、集中してプレーができました」

――昨年終盤からの圧倒的な戦績について
「こんなに良いプレーをしているのかなという感じもします。結果を見れば、自分でも信じられないくらい。結果と自分のゴルフの内容が違うところもあるが、本当にうれしい」

――プレーオフに突入した正規のラウンドの18番について
「優勝を決める(バーディ)パットは、なんで入らなかったか…と今でも思います。ああいうところでショートするのは自信がないということ。でも、悪いストロークではなかったので、プレーオフに向けては自信を持ってプレーできました」

――抜群の相性を誇るスコッツデールに家を買う気は?
「これだけ成績が良いと…買おうかなと思います(笑)」

――日本勢最多の米ツアー通算4勝目
「丸山さんの3勝を早く超えたいと思っていたのでうれしい。そこに挑戦したのも僕だけだと思うんで。超えられて良かったなと思います。日本で一番のプレーヤーかと言われたら僕はそう思わない。そうなれるように頑張りたいです」

――マスターズに向けた自信に?
「きょうのようなプレーを続けるのはすごく難しいが、悪いときでもすぐに良くなるような練習を見つけられるようにしたいと思います」

――ラウンド中、自分のポジションの確認とプレーの意図は
「リーダーボードは、あるところはずっと見ていた。それはいつも通りなんで。簡単にバーディが獲れたら楽ですけど…獲れるなら、先に紙(スコアカード)に書きたいですよね。(2オンからバーディを決めた)15番(パー5)は2年連続でティショットを右に曲げていた。今年はミスショットでもフェアウェイに行って良かったです」

――18番でのバーディパットを外してプレーオフに入ったが?
「簡単なラインじゃなく、複雑だった。ただ、あとひと転がり、転がらないかな…と思って。プレーオフは早めに決めないと負けると思っていた。4ホールまで行って勝てるのは不思議な感じ。(プレーオフの3ホール目でシンプソンが決めれば勝ちのバーディパットを打つ前も)決めるなら決めてくれ、と思っていた」

――この大会の連覇はアーノルド・パーマーら名選手ばかり
「すごい選手ばかりなんで、できたらいいなと思っていた。良かったと思います」

――優勝のお祝いは?
「何か買うとかですかね?買わないです(笑)。お酒飲むくらいですね。きょう、時間があれば飲みたいです」
(アリゾナ州スコッツデール)

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