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大会スタッツから見えた 松山英樹の驚異的勝因とは?

4日間通算のパーオン率はフィールド1位。 4日間通算のパーオン率はフィールド1位。ティショットは本調子ではなかったが、アイアンに抜群のキレを見せた松山英樹

米国男子「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」でリッキー・ファウラーとの4ホールに及ぶ激闘プレーオフを制し、PGAツアー2勝目を飾った松山英樹。終盤、きわどいパットをことごとく沈める粘り強さは圧巻だったが、残った大会スタッツからは、持ち前のショット力も大きく優勝に貢献していたことが浮き彫りになった。

真っ先に目立つのが、出場選手中1位だった4日間通算の「パーオン率」で77.8%(56/72ホール)。正確なグリーンを狙うショットで、結果として、誰よりも多くのバーディパットにトライしていたことがわかる。ラウンドごとに見ても、2日目こそ55.6%(10/18ホール)と低調だったが、決勝ラウンドの2日間はともに88.9%(16/18ホール)を記録した。

ティショットの精度を表す「フェアウェイキープ率」が、4日間通算で55.4%と出場選手中44位だったデータも考え合わせると、松山の今大会の「パーオン率」は驚異的な数値で、勝利を力強く手繰り寄せる要因となっていたことがわかる。

また、今大会でトップ5に入った選手のスタッツを見てみると、ショットのスコア貢献率(ストローク・ゲインド・ティ・トゥ・グリーン)は全員が7位以内に入っている。一方でパットのスコア貢献率(ストローク・ゲインド・パッティング)は10位以内が1人もいない。会場のTPCスコッツデールが、グリーン上よりも、そこに至る過程で差のつくコースだったことは明白で、松山が毎年優勝争いに加わっているのも偶然ではなさそうだ。

<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZR-30 ドライバー (ロフト:8.5度)
※シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI -8 TX
フェアウェイウッド:テーラーメイド ロケットボールズ ステージ2 フェアウェイウッド(3番15度)
ユーティリティ:本間ゴルフ TW727 ユーティリティ(19度)
アイアン:ダンロップ スリクソン Z945 アイアン(4番-PW)
ウェッジ:クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ(50、56、60度)
パター:スコッティキャメロン ニューポート2 GSS プロトタイプ
ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR XV ボール


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