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石川遼 痛恨の“連続池ポチャ”で後退「技術不足」

「芯に当たらなかった」16番の2打目は池へと消えた

優勝争いへの淡い期待は終盤の1ホールでかき消された。ネバダ州のTPCサマリンで行われている米国男子ツアー「シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン」3日目。5アンダーの27位タイから出た石川遼は6バーディ、4ボギー、1トリプルボギーの「72」(パー71)。終盤にスコアを落とし、通算4アンダーの46位タイに後退した。

序盤からパッティングが冴えわたり、スコアを伸ばしたムービングデーの前半戦。1ストロークを伸ばして迎えた4番から7m前後のバーディパットを立て続けに決め、2連続バーディを奪った。スコアの出入りの激しい中盤を経て、上りの10mのラインを読み切った14番(パー3)から再び2連続バーディ。一時的に10位タイまで順位を上げた。

悲劇はイケイケムードで迎えた16番。2オン可能なパー5で、1Wショットをフェアウェイのど真ん中に置いたが、6Iでの2打目が力なくグリーン手前の池に沈んだ。「ピンよりもやや左目を狙ったが、ちゃんと芯に当たらなかった。打った瞬間、池だと思った」。

最も痛かったのはドロップ後の第4打。「SWでピッタリの距離からだったが、打つ時に風が急にアゲンストになった」。ピンの手前にファーストバウンドしたボールは、バックスピンで戻り、ラフの上も転がって再び同じ池に消えた。

トリプルボギーでそれまでに作った“貯金”3アンダーを一気に吐き出し、続く17番(パー3)ではティショットを右に曲げてボギー。「技術不足だった。攻めた結果というよりも、ただ自分がミスをしただけ。攻めたも、守ったもない」。前日に続き、スタート前から腰の張りを気にするシーンが相次いだが、言い訳にしなかった。

上位陣のスコアは思うように伸びず、単独首位のブレット・ステッグマイヤーは通算13アンダー。「(ラウンド中は)自分としては上にいたという感じはなかった」というが、結果的には「8アンダー、9アンダーで上がっていれば、あしたは楽しみな1日になった」。ショット、パットともに好感触がその手に残ったラウンドだっただけに、口惜しい。(ネバダ州ラスベガス/桂川洋一)


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